現実逃避 - hatena

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漫画感想のブログ

帰ってきた 『ニセコイ』 第124話 レディー 感想

 

「まえがき」今だから思う,124話 感想

 ふむ。このお話はかなり苦労して感想を描いた記憶があります。

 

鶫回はビーハイブの謎薬回もそうなんですけれど,思いっきりコメディ寄りなんですよね。そのコメディがなんというかとっても緩くてですね,考察好きな僕としてはどう感想を書いていいのかよくわからない...という個人的苦悩があったのを思い出します。

 

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レディー


今振り返ってコメディとして読んでみると,まあニセコイだしこんな感じかなという気持ちで読めるのですが(おい),当時の感想はかなりぐだぐだと批評してますね。あくまで批評であって,批判でないことは主張しますが。

 

コメディだからといって人物設定や世界観を壊していいというものではないでしょう,というのはそれなりに意味の通る主張だと思います。

 

それでは当時の感想をどうぞ。

 

 

 

当時の感想 ( 初出 : 2014-06-02 06:28:21 )@現実逃避

さてと。『ニセコイ』124話 「レディー」です。これって4字扱いになるんですね。一応長音だし。

いつの間にか羽姉さんのターンが終わっていて,普通にヒロイン巡回が始まっています。そうなるんじゃないかと危惧していたわけですけれども,マリーの時とだいたい同じパターンですね。

...
......


さてさて。
ニセコイ』はラブコメなんで,ラブストーリーの部分とコメディの部分をミキサーにかけてフレッシュなうちにいただくのがなんですけれど,初期『ニセコイ』がラブ成分の部分が多めだったのに対し,後期『ニセコイ』はコメディ部分のほうが多めになっているような。


それは多分,ストーリー部分を考える余裕がなくなっているってことなんだろうな。
だって週刊連載一本分を考えるだけではなく,前後の文脈を考えなきゃいけないわけですよね。週刊連載というタイトなスケジュールの中,締め切りまで時間が限られているのに前後のつながりまで考えるのはメンドイ...もといタイヘンなので,時間の都合上コメディに走っているような感じがする今日この頃。


その証左が前回の小野寺回ですよ。
小野寺さんはラスボスだから,小野寺さんを軸にすえるとどうしても前後関係を意識して物語を作らなくちゃ行けない。結果的に作業量が増える...のでお話を進めないでその場を糊塗する方にいってしまう。まあ,そういう話はそれはそれでニヤニヤできて面白かったですけれど。


...
......
.........

というわけで,今回はギャク回...もとい回です。

 

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鶫,潜入編



一応,最初にあらすじを示しておくと,

 

・鶫とポーラがビーハイブの敵対組織,セッカチーノのボスから極秘資料を盗む任務
・豪華客船内に潜入しようとするも,ポーラがアイスの食べすぎでドタキャン
・たまたま釣りをしにきていた楽とカップルに偽装して客船内に進入
・いつもと違う女性的な鶫の姿に楽がドキドキ



て感じ。まあ,箇条書きするとあれだね。本当に荒唐無稽な話だね(うわ)



最初に批判的に指摘してから,肯定的な点を書いたほうが読了感が良いと思うので,最初にいくつか指摘しておくと...。


今回は,楽に鶫の「女性性」を感じさせるためにこうしたエピソード作りになったのだと思うんですよね。それは良いとして,その状況作りのためのストーリーの運び方が「雑」なんですよね。

 


ポーラと鶫にとってはこれは「組織の仕事」。かれらはビーハイブのプロのヒットマンです。ですから,その部分をいい加減に描いてしまっては,それまで積み上げてきた「キャラ設定」が崩壊してしまいます


ポーラもまた,鶫同様に幼いころに組織に拾われ,プロとして鍛え上げられてきた人物です。鶫をして彼女ほど自分に厳しい人間はいないとまで言わしめている。それにもかかわらず,大切な任務を前に退場させる理由がアイスの食べすぎ」というのはどうなのかと。


今回は鶫の「女性性」を描く物語だったのでしょうから,鶫に女性役をやってもらわなければならない。そのためにはポーラの存在は邪魔で,それを取り除くためのエピソードを「コメディ」で処理したんでしょう。意図は分かります。

 

 

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つぐみの女性性(イメージ)




さらに言えば,組織の仕事をこなすために素人の楽を同行させるなどという展開も,プロフェッショナルとしては「問題外」な行動なわけですが,楽と鶫が一緒に行動しないとエピソードが成立しないので,そこも「コメディ」で処理したわけです。


でもここを「コメディ」で消化してしまうと,「キャラ設定」が壊れてしまう
ブコメといっても「キャラ設定」はストーリーを構築する大切な骨格です。漫画ごときで何マジになっているのと思われるかもしれないけれど,漫画だからこそ全体の「ストーリー」にかかわる部分はきっちりと骨子を守らなければいけません


もし『ニセコイ』が不条理コメディなのであれば,今回の処理でまったく問題ないわけですが,一応,『ニセコイ』はピュアラブコメですよね?つまり,ストーリー重視のラブコメであることを宣言しているわけです。だからここはコメディで処理しちゃ駄目なんじゃないかな

 

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さすがに雑




例えば,ポーラが他の組織の抗争に巻き込まれて足止めを食ったとか,楽がセッカチーノのトラブルに巻き込まれて船に連れ去られたとか,キャラ崩壊をさせなくても状況設定は可能なわけですから。ストーリーとコメディは切り分けて適切に使わないと,作品の質が落ちてしまう...と僕は思うわけです。以上,批判的な論評は終わり。

...
......
.........

一方,肯定的に捉えれば,今回はいつもの「珍発明→ドタバタ→鶫顔真っ赤→楽がぶっ飛ばされる」というパターンから脱却してみようという意思が感じられます。

そしてもう一つ,鶫を「女性」として描こうという意思が感じられます。これはいつに無いことで,古味先生と編集さんによるニセコイ「新たなる旅立ち」といったところじゃないでしょうか。ある意味面白い。


前回のジャンプ表紙からはついにヒロインズから落とされてしまった鶫さん。もとより,その立ち位置は微妙でした。鍵持ちではなく,ヒロインの一角たる千棘の使用人。どうやってもその恋が報われない感じは小野寺さんの比じゃありません。鶫ルートなんて,きっとコナミさんのゲームの中にしか存在していない(ちょ)


しかしながら,今回,鶫を「女性」として描くことで,ヒロインの一人としての鶫を楽に再認識させようという意図があるのだとすれば,面白いかもしれないね。日ごろ男装の麗人的な位置づけで,ご主人の千棘の一歩後ろに立たざるを得ない鶫さんですけれど,いやいやどうして女の子なんですよと。鶫の「女性性」はそのおっぱいだけじゃない。そんな意識付けを楽にさせたいのだとすれば,それはそれで面白い展開だと思います。

 

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女性としての鶫




さらにストーリーの展開を考えてのこのエピソードだったら。
何回か指摘していますけれど,「マリーの鍵はマリー本来の鍵じゃない」可能性があると思っています。鍵の本来の所有者が鶫であり,鶫の「女性性」を楽に見せることで鍵エピソードに結びつくイベントが発生するみたいな展開も可能性として微レ存する。


これは単なる妄想ですけれど,

 

・マリーの鍵の本来の所有者は鶫
・絵本を読んでいた女の子(=約束の女の子)は鶫
・クロードに拾われる前の鶫は絵本を読んで泣いていた,普通の女の子だった。
・その後,鶫の身になんらかの衝撃的な事件がおきた(髪型は短くなり,それ以前の記憶は失われた)
・クロードに拾われ,逗留中の千棘の遊び相手としてあてがわれた。



みたいな展開だって後付でできなくもない。問題はその展開に何の意味があるかは分からないことですけれど(え)。

まあ鶫の一発大逆転という,報われない娘に光が当たるエピソードは面白いって言えば,面白い気がしますけれども,多分読者はそうした展開はあまり望んでいなさそうだから,この脚本はコナミさんのために僕の引き出しにしまっておこう(えー)

...
......
.........


いや,鶫さんには幸せになってほしいけれど,如何せん彼女は血塗られた道をきた人間だからなあ...。

思うに,いわゆる「小野寺さん人気」というものは,それは読者の等身大にあった非実在青少年なんだからじゃないでしょうか。

千棘も楽もそうですけれど,「暗黒社会属性」なるものはリアルでは決して身近なものではないわけで,そこに所属する人間に本当の意味での共感性を抱くというのは如何せん読者の少年たちには難しいと思います。(そういうことイメージして読まない人は別ですが)

 


たかが漫画じゃないか。

かわいければいいじゃないか。与えられた可愛い女の子たちを黙ってブヒブヒ堪能すればいいじゃないか。そう思うかもしれないけれど,きっと根底にあるものは,そういう「等身大か否か」という部分にかかっている気がするんですけれどねえ。この話はいつかきっちり書きたいので,今回はここまでとしますが。

まあきっとこういう漫画ですから,「鶫は人をあやめたことは一度も無い。不殺のヒットマンるろうに鶫-」とかいうエピソードがいつか入ると思いますけれどね(うわ)。まあそれはそれでアリ

...
......

というわけで,来週は鶫さんのバニーガール姿に乞うご期待。(女性性とか言っておきながら,結局そっちの方かという気もしますが...)

 

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発想がオッサン



...つか,最近のメイド喫茶世代の青少年はバニーガールなんて知っているのだろうか。昭和のコスプレといったらコレでしたけれど,このオッサン臭さは編集さんの影響なんだろうか(え)

それとついでに,一つだけお願いがあります。鶫さんだけじゃなくて,小野寺姉妹の分もぜひ描いてください(必死)。

 

 

ニセコイ 14 (ジャンプコミックス)

ニセコイ 14 (ジャンプコミックス)

 

 

 


*画像は『ニセコイ』 第124話より引用しました。

 

あとがき

まあ色々と書いていますが,結構外れていて笑えます。

 

ある時点まで「批評的に感想を書こう」という意識が強かったせいか,そこまでシニカルに見なくても...みたいな部分はありますね。それは認めます。古味先生,ごめんなさい。

 

週刊連載という限られた時間の中で創作物をひねり出して原稿を仕上げなければならない漫画家さんにとって,ある程度の妥協はつきものだったと思います。ポーラの扱いについても,作劇全体を見たときにそこは削るしかないと判断された部分だったのでしょう。今ならそう思います。

 

さて,漫画家さんにとって読者の反応は気になる部分だったと思います。当時,ニセコイ感想をまとまった分量で記述していたのは「現実逃避」を除くと2,3しかなかったと思います。

感想は批評もあれば称賛もあるわけですが,当時のぼくの感想はあまり漫画家さんにとって「応援されている気がしない」ものだったかもしれません。

 

そこは本当に申し訳なかったという気がしますね。

帰ってきた 『ニセコイ』 第123話 ムイテル 感想

「まえがき」 今だから思う 123話  感想

うむ。

これは神回ですね?神回でしょ?

 

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ムイテル


なんだか久しぶりにまともに『ニセコイ』を読んでいるわけですが,こうしてみると当時の自分がいかに舞い上がって楽しんでいたかよくわかりますね。これまでにない気合の入れようで書いていますし。おすし。

 

まあそんだけ小野寺回に乏しかったということなのですが,時たまこうやって小野寺さんのお話が入るとそれだけで充実感に浸れた。あの日々を思い出します。

 

たとえそれが全てマヤカシだったとしても...

 

では当時の感想をどうぞ。

  

 

当時の感想 ( 初出 :2014-05-26 07:02:48 )@現実逃避

 

さてと。『ニセコイ』123話 ムイテルです。


前回の「メンダン」では明確な『将来の夢』を抱く者,抱けなかった者で明暗を分けた「ニセコイ」模様。てっきり単発回かと思ったら,一応それを受けての第123話です。

 

関連記事
ayumie.hatenablog.com

 


...どうしたんだ,古味先生と編集さん。ストーリー構成がどうたら...とか言い続けたのが気に障ったのかしら(うわ)。



……


さて,本筋に入る前に,ちょっとだけ。皆さんは『将来の夢』ってありますか?

 


僕みたいな年になると,ローンとか年金とか介護とか「夢も希望も無いんだよ」みたいな将来しか思い浮かばないんですけれど,小さいころはいろんな夢があったと思うんですよね。

そういえば,その昔,「大きくなったら何になりたい?!」とかユメハラさんも歌っていましたし。そんな歌を聴いて育った現代女子の将来の夢といえば,

 

「お嫁さん!」

 


というのが定番じゃないですか。
うん,そう思っていた時代が僕にもありました。


ところが最近は進学率の向上やら,性差を問わずに社会参加・社会貢献するのが一般的で,女子の夢はお嫁さん...なんて昭和枯れススキな線形人生を設計する女子は皆無となっているようです。

そりゃそうだ。今の時代では小学生のころから「将来の夢」を考えさせ,果ては大学生に至ってはキャリア教育を受けるのが当たり前。自己分析して,ナリタイジブンを探して,就活して...。まったくもって,維新も遠くなりにけり。(え)


それでは念のため,最近の小学生(*2013年調査)はどんな「将来の夢」を持っているのかデータに当たってみました。

小学生の将来の夢アンケート(ベネッセ 2013)

ちなみに,このアンケートでは,どういう職業に就きたいかという趣旨なので,当然選択肢に「お嫁さん」はありません念のため。それで,集計結果をざっとみてみますと,

・将来なりたい「職業」が決まっている割合は,小1の時点で38.2%,小6の時点で49.1%となっています(いずれも女子)。

それでは,具体的になりたい職業の上位は何なのかというと,トップ10は以下のとおりでした。

 

1位 パティシエ・お菓子屋
2位 教員
3位 医師
4位 芸能人
5位 保育士
6位 花屋
7位 ピアニスト・音楽の先生
8位 看護士
9位 薬剤師
10位 料理人



...
......

 

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パティシエ・お菓子屋さんは女子の夢



おめでとう,小野寺さん。

ここ数週間,嵐を巻き起こしていた羽姉さん(教員)を抑えての堂々の1位です。人気投票3連覇がかかる次回投票を前に,これは幸先の良いスタート。

間違いない。こんどこそ来ている。小野寺さんに風が吹いている。
そう,時代は小野寺さん

 



てゆうか,本当に小野寺回がキター!



というわけで,改めまして『ニセコイ』123話 ムイテル です。

いやはや,ようやく来ましたよ小野寺回。十数週ぶりですかね。
このペースでいくと小野寺回は4ヶ月に1回,1年の連載で3回ぐらいしか出番がない計算になるのですが,それは...。ひょっとかして鶫さんやポーラよりメインが無いんじゃないの...orz。


まあ辛気臭い話はそこまでとして,今回は小野寺さんが自分の『将来』について考えるため,自分探しに出かけるお話です(え)。

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中二病KOSAKI




とりあえず,前回のメンダンでは「お家に入って家業を継げばいい」みたいな流れになったわけですけれど,そんな風に決め付けてしまうのもちょっと淋しい。自分にしかできないことがあるんじゃないかな...とか,高2にもなって中二病みたいなことを言い出しています。でもかわいいから許す(副担的思考)。


しかしまあ,考えても分からないのでとりあえず友人(るりちゃん)に相談してみるのですが,なかなかに手厳しい。さすが,友人を仏像認定しただけのことはある(違)。


るりちゃんのご高説については後ほど取り上げるとして,鶫にはデータに基づく分析によって「家庭的な仕事が向いてる」という結論を拝受し,千棘には「どんな人にも能力があって,それは十二分に発揮されるべき。自分の役割を見つけよう」などと天職概念についてお話を承る。

*あれ...気のせいかいつもの武闘派がこころなしか賢そうなこと言っている気がする(うわ)


にもかかわらず。
とどのつまり。結局は母寺が言っていることがごもっともなのか。頭ぐるぐる方陣グルグル。

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もしもし?心の声が漏れてますよ...?



と,気がつけば例の秘密の場所へ。
そしてボンヤリと考える。(今の私がしたいことなんて...一条君と...

 

小野寺小咲

自分にしかできない役割を考えていたはずなのに,いつのまにか爛れた妄想に走っていた。でもかわいいから許す。




てゆーか,爛れた妄想は声となって漏れていた。そして本人に聞かれていた。


さあ,ここからがスーパーニヤリングタイム発動!
なんたって小野寺さんの出番は理論上年に3回しかないからね。出番があったらラブる。コメる。To Loveこの小野寺三段活用を速攻で決めなければならないのです。

 

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To Loveる



そんなこんなで二人だけの秘密の場所で,秘密のメンダン開始

それにしてもどうだろう。
爛れた妄想を危うく聴かれるところだった小野寺さんはともかくとして,この一条楽の照れっぷり。
一時はもう気持ちは小野寺さんから離れているのではないかとまで言われた,あの楽さんが終始顔真っ赤です。

 

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仮免ライダー一条楽・第50話「俺の嫁

 

  • 小野寺さんに教えてもらったこの秘密の場所にちょくちょく来ていたり。
  • ありきたりのアドバイス(笑)をしても,小野寺さんが嬉しそうにしているのが微笑ましかったり。
  • 「一条君は,私に何になってほしいと思う?」なんてたずねられれば,「お,お嫁さん?」とか妄想したり。

 


なんだよ,畜生。


お前,やっぱり小野寺さん大好きじゃん。よしわかった。お前がナンバーワンだ。だから今すぐ告れ。

 


とか,ちょっとイラつきながら次のページを見ると,どうよ?

 

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第123話 コクハク

 

「た,例えばね...一条君...。
 私がお嫁さんになったりしたら...どう...思う?」



とか。


……
………

ナニコレ。

 

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スタンドも月までぶっ飛ぶこの衝撃...!




あれ...これって...つまり「私が(一条君の)お嫁さんになったりしたら,どう思う?」てわけで。
え。あれ。



小野寺さんから告白したってこと!?



OK,ちょっと落ち着こう。
小野寺さんから楽に尋ねたら,「お嫁さんがいい」という声無き声がありました。
そして楽から小野寺さんに尋ねたら,「お嫁さんになりたい」という声有る声がありました。



つまりどういうことよ?
今,ものすごく混乱しているんだけれど,つまりこういうことですよね?

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シンクロ率100%!

 




料理ができない?OK,OK!
そんなの俺が作るから問題ないですし。おすし。ちらしずし...ってなくらいお互いがお互いを求め合っている。




そう,間田君も言っていた。

 

 

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「小野寺さんと一条楽は惹かれあう」





わかったよ,もうお前ら結婚しちゃえよ?

小野寺さんにしかできないこと。それは一条楽のお嫁さんです
以上,小野寺さんの『将来の夢』探しは終わり!



だったのに。

だったけれど。

ああ。

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だが無念よ...いや,あと一歩だったのだがなあ...

 

楽「それって...まさか...俺の...」
小野寺さん「だ,誰かのね!もし誰かのお嫁さんとかになったら...!例えばの話!」



...
......

駄目だった。小野寺さんの勇気は再び閉じられた


それでもバレンタインのときと違って,否定してしまった自分を責めているのがせめての成長ですかねえ。なるほど今回は「照れ隠し」によるセルフキャンセル発動で乗り切りましたか。

神による「凍てつく波動」ではない,新しい手法。これならキャンセルした責任は小野寺さんが持てばいいんだもんね。

しかし個人的にはこういう「無理筋」でないキャンセルはそれほどストレスにならないですね。小野寺さんこそラスボスという構造問題に対処しつつ,適当にラブがコメる展開ができる。頭使ったなあ,古味先生(だからなぜ上から目線)。

 

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古味先生を称える



でもコレ使えるのはあと2,3回くらいかな。つまり1は使える(涙)


...
......
.........


さてさて。
ところで気がついていますか。

今回,小野寺さんが相談した相手。るりちゃん,鶫,千棘,楽だけです。そう,マリーと羽姉さんがいない。やはり意図的にこれらの組み合わせでは会話させていないように見える。

やっぱり小野寺さんには鍵関係で何かあるんだろうな。先日の論考では小野寺さんは「約束の女の子」ではないとの結論を出しているのですが,あるいは逆転でそういうことがあるのかも。あるいはマリーと羽姉さんは楽が昔から小野寺さんが好きだった,という事実を知っているとかかもしれないねえ。


で,まあ今回もおそらく小野寺回は単発だったんですけれど,一条さんが「本当に好きなのは誰か」を自問自答する話にはつながっていくんですかねえ。今回,やっぱり小野寺愛が見て取れたわけですから,このお話からそっちに繋げていくのであれば,「お,やるね,古味先生」ってなるんだけれど。(だからなぜ上から...)

 

余談

るりちゃんのご高説について。
漫画家である古味先生なりの想いが込められたセリフなのかな,と思いつつ読ませていただきました。

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ご高説

「深い感動を与えられるはずの作品が,それを伝えるべき人の力不足によって,伝わらないことがある」


翻訳という,漫画家(著者)とはまた異なる視点の話ですけれど,同じことは原著者にも言えること。古味先生は非常に努力家とお見受けします。そりゃときどきなんだソレみたいなこともあるけれど(え),常に良い作品を送り届けようという作者の覚悟が見て取れました。

 

今後,ますますがんばって,小野寺さんを幸せにしてください(あれ?)

 

 

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 *画像は『ニセコイ』 123話 より引用しました。

 

当時のコメント 

 

千棘のエンディング (mick)

2015-03-13 00:05:36

実は、ニセコイの物語の終わりの時の、千棘と楽さんの関係、つまり「千棘にとってのエンディング」について、考えていることがあります。もちろん、千棘と楽さんが恋愛的な意味において結ばれる、いわゆる千棘エンドではありません。

もし、私の考えが正しかったとすれば、このムイテル回が重要な意味を持つはずです。

と、思わせぶりなことだけ書いて、今の時点では考えの中身は書きません。というか、たぶん最後まで書かないと思います。まあ、妄想なんですけど、もし万一当たっていたら申し訳ないですから(笑)

週刊連載という発表形式では、一つのエピソードに4話使うと、それだけで一ヶ月かかってしまいます。そのため、さりげなく描かれている重要な仕込みがとびとびになってしまい、読む側がついていけていないところはありますが、古味先生はもう、物語の行く末を見据えて描いていらっしゃるのだと思います。

この三人の恋物語に、どんな決着をつけてくれるのか、最後まで楽しみに読んでいきたい、そう思っています。

 

Unknown (ayumie)

2015-03-13 12:29:18

>mickさん

コメントありがとうございます。

このお話で重要なポイントは「自分の能力に見合う,自分のできること,役割を果たすのがその能力を持つ者の責務」といったことであったかと思います。その点,小野寺さんと千棘には大きな世界の違いがあり,そこから推し量れることはありますよね。

一方で,一条楽についてはどうなのか,というのは気にならなくもないですが。彼が自分の思い描くような未来に納まるのであれば,それに見合うヒロインは自然定まるでしょう。

あるいは,現在彼が取り組むつもりの無い,しかし彼の環境がそのような立場に向かわせる未来になるのであれば,それはまた別のヒロインが担うことになるのかもしれません。もっとも,現状では一条楽のやりたいようにやれという父の言葉がありますので,前者に納まる可能性が高いのではないかと思っています。

 

「あとがき」

このころはまだ一条楽も小野寺さん一択という感じで,小野寺さんの告白まがいのセリフに舞い上がったりがっかりしたり。そんな一条楽の反応を見ても気づかない小野寺さんの鈍感ぶりといい,まあラブがコメってましたよねー。

 

当時はまだお話が続くという印象だったので,「あーあー,こういうキャンセル方法があるのか」みたいにしか思わなかったのですが,この告白キャンセルってのは案外お話展開を縛るんだな...てのが今なら思います。

 

告白キャンセルはラブコメではつきものかもしれませんけれど,それが許されるのは「最終的に思いが通じる時」だけなんですよねえ。じゃないとどうしても「あの時お話の都合で告白させてもらえなかった」という印象だけが残る。

 

逆にそういう印象を残してしまうからこそ,最後は想いが通じるんだろうなあ...という気持ちで読んでしまいたくなる。まあ難しいですね,漫画を描くってことは。描いたことがない僕が言うのもなんですけれど。

 

さて,コメント欄にはこの先長い付き合いとなるmickさんが登場。(実際には他記事のコメント欄が最初の投稿だったと思いますが)。この後2年余り,mickさんをはじめ多くの方々とディスカッションしながら長い長いニセコイ考察の旅に出ることになるのですが,この時のぼくはそんなことは知らなかったのであった。まさかここから2年以上かかるなんてなあ...

帰ってきた 『ニセコイ』 第122話 メンダン 感想

  「まえがき」今だから思う, 第122話 感想

 ふむ。

このお話,かなり面白かったと思うのですよね。全員が動く回で,お話がうまく回ってコメディとしても楽しめた回だったと思うのです。

 

この扉絵もかなり綺麗だったことを覚えています。良回だったなあ,という想い出。

 

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メンダン

 

こんな仲良し三人をずっと見ていたかったなあ(遠い目)

 

...ところが当時のぼくはなんでかアレコレ書いているんですよね。 何が不満だったのだろうか。初期のぼくの感想はいろいろブレがあって,僕自身が戸惑ってしまいます。でも読者の皆さんの方がずっと戸惑ってしまって当然ですよね。

 

一体何なんだ...女の子の日じゃないしなあ。ただのアロハを着たオッサンだし(おい)

 

それでは当時の感想をどうぞ。

 

 

 当時の感想 ( 初出 : 2014-05-19 07:04:43 ) @現実逃避

 

さてと。『ニセコイ』122話です。

先週の羽姉さんの告白から,今週はいよいよ「俺には小野寺がー!」の自問自答が始まるのか,あるいは羽姉さんの重い過去について楽が悩む話が来るのかと思ったら,まさかの副担任登場。おいおい,いくらなんでも脈絡が無さすぎじゃないだろうか。

 

過去記事 

ayumie.hatenablog.com

 


とまあ,苦言を呈したくなるところですけれど,こういうところが『ニセコイ』なんですよね。ストーリーの全体構成が整っていないというか。接木に接木を足していく感じというか。この「やっつけ仕事」感こそ『ニセコイ』の本質といっても過言ではない(てゆーか,当たりきついな。...まあ作品愛ですのでご勘弁を)。

とまあ,全体のストーリー構成には苦言を申し立てたものの,単発のお話としては実は今回の話は結構面白かったです

というのは,珍しく登場人物が固定されず集団でお話が動いたとなっているからです


初期『ニセコイ』と最近の『ニセコイ』には大きな違いがあって,それは「お話が集団で回っているかどうか」という点です。

初期はストーリーの骨子が割と考えられていて,複数の登場人物が並行的に動いてお話が回っていたのです。それが最近は余裕が無いのか,基本『楽+当番ヒロイン』だけでお話を回すことが多くなっています。


それはそのはずで,登場する人物を限定したほうがお話作りが圧倒的に楽だからです

登場人物は記号や仏像ではありません。登場させる以上は人物の行動やその背景にある感情・考えなどを設定しないといけないわけですが,複数の登場人物を絡めさせるとその作業量が多くなります。

 

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仏像…?




それを楽と当番ヒロインだけにすれば,基本的に11の動きを描いていけばよいわけで,当番ではない人物はモブとして処理していけばいいわけです。


そう,小野寺さんとか,小野寺さんとか小野寺さんとか(涙)

 

 

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それがそれ,今回は珍しく複数の人物が入れ替わり立ち代り動いて集団行動になっています。ほら,珍しく小野寺さんが生きているみたいでしょ?(ちょ)

こうやって各登場人物が自分の考えや感情を言葉と動きで表現することによって,いつもの数倍もの内容を感じることができるのです。よし,これからのニセコイはこの路線で行くべし(なぜ上から目線...)。


さて,そろそろ内容に入りますか。今回は進路相談です。

31歳独身の副担任・年齢=彼女いない暦(とは言っていない)福田さんが初登場。キョーコ先生がいなくなって担任不在だった時ですら登場しなかったのに,いきなりの登場です。

別にこの人いらなくね?って思った人も多いかもしれないですけれど,彼には重要な役

があります

 

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担任の羽姉さんは担任でありながらもヒロインの一人であり,叉焼会のドンでもあるので,面談相手の保護者たち(警視総監,マフィア幹部,マフィアボス,和菓子屋の女将,組長)と別の意味でいろんな関係性が発生するわけです。

 

そこにそっちの世界とは関係ない一般人物が一人加わることで,ツッコマレ役を彼に任せることができる。これはこれは。古味先生と編集さんも頭使いましたね(だから,なぜ上から目線...)。


というわけで,面談の流れはだいたいいつものキャラ設定に沿ったもの。また面談の内容も,それぞれのキャラ特性を活かした人間模様が描かれていて,面白い。

 

・マリーは楽と結婚。
いついかなる時も楽との結婚を思い浮かべているマリーに,何があるか分からないから手に職でもつけたらと振る副担・福田に切れる親父,二人が結婚したら毎日遊びにいくという羽姉さん。

・鶫は千棘と同じ方向で。
いついかなる時も千棘の手足になることを誓いながら,楽の二号さんになる妄想がとまらない鶫。そして担任が叉焼会の首領であることに気づいてガクブルのクロード。

・小野寺さんは地元の大学か専門学校。
楽と同じ大学に進学することを考えているのか,進学を考える小野寺さんに,家業を継がせて楽も巻き込むことを目論む小野寺母。

・千棘は考えたことが無い。
母の会社の跡継ぎか,ハリウッドスターか,楽の嫁さんかと娘の将来を楽観的に話す千棘の父。



...
......


で,その楽ですけれど,公務員になりたい。


そのために凡矢理大学あたりに進学して...みたいな。まあ第一話から志望動機が変わっていないのはすばらしいです。その初志貫徹の意思の持ち主として,ぜひ最後まで小野寺愛を貫いてほしいものですね。

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マジでこれを貫くとは当時の僕たちは知る由もなかった...




ああ,でも僕が知る限り公務員試験っていろいろ受験制限があるよね。二代目の楽には受けられないんじゃ...とかいう突っ込みは野暮ですかそうですか。まあ19歳で大卒でどこぞのドンでもある担任が面談相手ですからね。

 

心配するだけ無駄無駄無駄ァ!ってやつだな,古味先生の「世界(ザ・ワールド!)」では。


てゆうかね。

 

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羽姉さん(教師モード)

「…でももし本当に一条君が受験失敗しちゃったら 私がお嫁さんになって養ってあげる…っていうのもいいよね!」

 


とか。


...ちょっ!......おま...!何言ってんの?


先日のエア告白どころじゃない。
この担任教師,本人と同僚と保護者の前でナニ口走っているの?


ごくごく普通に好意を隠しもしない。それを受けて楽の親父が普通にそりゃいいやとか,なんなんだコレ。副担・福田じゃなくてもイラって来ますよね。

ちくしょう,こんな担任教師,俺もほしかったよ!(え)


...
......


と,ここまで惰性で書いて(おい)気がついた。副担の福田さんは読者視点なんですね。

マンガの読み方はざっくりと二つあって,一つは主人公に自分を重ねる読み方,もう一つは作品全体を客観的に眺める読み方があります。


つまり主人公に自分を重ねられる人は,いつもおいしい思いをする主人公の一条楽気分でニヤニヤできる。そうではなくて,作品世界の外から眺めている人は,いつもおいしい思いをする主人公の一条楽に時に「イラッ」と来ながらもニヤリングする。

でまあ,福田さんは後者の読者イメージというわけ。いや,べ,べつに俺らがモテナイってわけじゃないぜ(震え声)

 

そうではなくて,例えば,面談の途中でヒロインやその親たちに対する声無き声が出ているわけですけれど,これこそ読者の視点ですよね。確かに小野寺さんは可愛い彼の声は読者の声でもあるわけです(確信)。


...
......


そして最後に一同が介するシーン。素晴らしい

 

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ここでマリーがいつもようにいつものアタックをすることで,登場人物全体に山吹色の波紋疾走を与えるわけです。ヒロインズとその保護者たちが身もだえし,ドタバタするのがなんともブコメしていて…あれ,久しぶりに面白くね?…とか思ったり。


また最後が福田の哀愁漂う背中ってのがいいですね。
それぞれのキャラの台詞が飛び交う中,なんともやるせない気持ちを味わう。そして背後で起こっているドタバタ劇が目に浮かぶわけです。

 

小野寺母「小咲ー!!どういう事よコレ!!これじゃ先に一条のぼうや持ってかれるじゃない! ほれあんたも行け!!ほれ!!ほれ!!
小野寺さん「ええ!?その…ちょっと押さないでよ るりちゃん!!


想像しただけでニヤニヤしてしまう。これこそブコメですよ。
いずれも最後は一条楽の話題になるところがコメディしている。



というわけで,なんだか今回のお話は面白かったのでした。まる。(最初に文句言っていたくせに...)

 

 

ニセコイ 14 (ジャンプコミックス)

ニセコイ 14 (ジャンプコミックス)

 

*画像は『ニセコイ』 122話 より引用しました。

 

過去のコメント欄

Unknown (Unknown)

2014-10-11 13:18:03

一応副担任は12巻の七夕回でも出てるんですよw

 

Unknown (ayumie)

2014-10-12 09:44:13

>Unknownさん

コメントありがとうございます。
そうですね,実は過去に出演していたんですよね。あまり印象がない人物だったのですが,さりげない伏線でしたね。

 

「あとがき」

最初に文句言っておいて後から面白かったとか,感想がエキセントリックすぎて泣ける。古味先生,本当にすいません。マジでこの話は面白かったです。

 

さて感想中の引用で触れたように,最終的に楽はこの目標を達成するんですよねえ。半分冗談で言っていると思っていたんだけれど(公務員ヤクザ),そこは初志貫徹する当たり古味先生の「初回文書」ではそうなっていたんでしょうか。

冗談とおもわれていたことが実現してしまったことに対するギャップも,作品に対するいろんな読了感を巻き起こした気がしなくもないですが...

 

小野寺さんの進路についても,専門学校に進んで...という部分はたぶん実現しているのでしょうが,記事中で触れられている一条楽のもう一つの初志貫徹の方は達成できず。だが無念よ...あともう一歩だったのだがなあ...

 

そして結末から逆算すると,ここで千棘の進路に具体性を持たせておいたほうがよかったのかな,という気は少しします。ここでチョロ出ししておけば,最終回当たりの展開にある程度の説得力を持たせることができたんかなーと。今になって思えば,ですけれどね。

 

『ぼくたちは勉強ができない』 80話 ( 問.80 湯煙の果て前任者はさんざんたる[x]にたゆたう )感想

さてと。『週刊少年ジャンプ 2018年第43号』「ぼくたちは勉強ができない」80話 (ぼく勉 80話 )の感想です。

 

今回のお話も緩急でいえば「緩」!

 

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ラッキースケベ君,ふたたび



なんこれ(困惑×2回目)

 

先週に引き続き,エライ緩いカーブが連投されました。2回連続のエロコメだと...一体何があったんだ,筒井先生に。掲載順位も久々の終わりから3番手といい,最後に予告がついていないことといい,執筆スケジュールが押しているのかな...と心配になりますね。気持ち「白い」原稿だったし。

 

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例の股割がシャレにならなかったのか,コミックス作業やアニメ化のお仕事でスケジュールが押しているのか。割と速筆のイメージな筒井先生だけに,気になります。

 

 

というわけで,今回は怠慢先生 with あしゅみー先輩です。

 

前回はマッサージ系アダルティ映像かよ!という展開だったんですが,こちらはもっと単純明快なお話。風呂です。銭湯です。まあブコメなら一度は通る道であります。かのジャンプ最長ラブコメでもやっていましたしね。

 

 

今回の主役は「葉月」やろ...

しかし実質的主役は葉月ちゃんだったかなーと。ほとんどのTo Loveるは葉月ちゃんから始まっていましたからね。


冒頭,ガス工事で風呂に入れずやむを得ず銭湯に来てみれば,当たり前のように唯我成幸と遭遇。ついでにあしゅみー先輩にも遭遇。唯我家は風呂場が壊れたということで,葉月と和樹の双子も同伴ということになりますが,出会って数秒で入る嫁チェックですよねー。

 

 

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出会って数秒で嫁チェック



気のせいでしょうか。どんどん嫁チェックに至るまでの時間が短くなっているような...。少なくとも理珠と文乃は1話保ったし,あしゅみー先輩は掃除が終わる程度ぐらいの時間は様子見たしな。

 

この嫁チェック,なんなんでしょうね。
ほら,お母さんがいないから兄ちゃんが早く嫁とってお母さん代わりになってほしい...とかそういうんじゃないじゃないですか。お母さん生きているし。本妻・正妻もいるし。


この嫁チェック,真相

 

  1. 水希によって「お兄ちゃんに近づく女はすべて恋心がないかチェックするように」という指示がなされている。
  2. 姉ちゃん(水希)の行く末を案じた双子が「兄ちゃんが嫁とれば水希姉ちゃんもあきらめがつくだろう」という大人の判断がされている

 

どっちかでしょうか(どっちもねーよ)。

 


まあ教え子の嫁に行くなど「論外」な怠慢先生も子ども相手にキレるわけにはいかないのでまあ我慢するとして。将来的にはいまだこの問いを投げかけられていない「武元うるか」嬢がどう反応するのか,気になります。

 

その後も怠慢先生の下着を持ってきてしまうわ,しかも返さないわで...え,なにそれ。いずれその下着を成幸が返しに行くエピソードが入るのかしら。きっと古橋師匠あたりにバレて悲惨な目にあう愚弟・成幸となってしまうのだろうな...とか思いつつ。

 

まー,今回最大のカットはこれだよね。

 

 

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頭ァ!

 

 

なんて頭,してやがる...あしゅみーーィ....!!


まあなあ。さすがにこれは局部全開になっちまうもんね。全国の絵師さんたちがウォーミングアップする姿が目に浮かびますが,ちょいと筒井先生エロ成分に頼りすぎじゃありやせんか...。

 

桐須真冬の事情

しかしまあ,アレですね。

ここにきて理珠・文乃と成幸を恋愛対象として意識することを深めていくエピソードがあったわけですけれど,一応今回のお話は現状の真冬ちゃん(とあしゅみー先輩)が唯我成幸を「男」としてどう見ているかというチェック回だったということなのかな。

 

 

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ドキッ! 女だらけの銭湯回 ! おっぱいポロリもないよ!




サウナに入って頭がぼーっとしてくれば,会話に困って成幸のことを語らったり。その結果,これまで成幸にやらせてしまった恥ずかしい過去を口走ってしまったり。

 

 

 

(葉月のせいで)失神した真冬先生を介護するために,やむを得ず成幸に運ばせてみれば,「包まれるようなほっとする感覚」「心地いい」なにかを躰が感じ取ってしまったり。

 



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躰を任せられる関係



少なくとも桐須先生にとっての成幸は「周囲の誰も信じず,打ち解けず,家族にすら心を開かない」人ではなくて,自然と家にあげてプライベートなことをさせてしまったり,躰を運ぶのを任せて「心地よい」と感じるような相手だということなんですよねえ。すごいじゃん。

 

家族ですらその領域に達しないというのに,そんな気持ちになれる相手だなんて,そんなんもう夫婦とかそういう領域でしょ。怠慢先生の一方通行だけれどさ。

 

そういう意味では,成幸のことをひとりの人として「信じられる」そういう人として認識しているということですよねえ。それがかどうかはともかくとして。

 

気分は初夜娘

しかしまあ,ふと抱かれているの気が付いてのこの反応がお可愛いのである。

 

 

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気分は初夜

 


裸にバスタオルな自分。そして同じく裸の唯我成幸に抱きかかえられ,どこかに運ばれていく途中。こんなん普通に初夜ベッドシーンでしょ(確信)

 

風呂場で倒れて何もわかっちゃいねぇ真冬ちゃんからしてみれば,状況はほとんどそんな感じですよね。あー,私の初めてって教え子なんだ...みたいなのんきな反応をするわけにはいかないんですよ!


そして双子には我慢した真冬ちゃんでも教え子の成幸に対しては正座説教炸裂である。

成幸からしてみれば成り行きで真冬先生を抱えて風呂から出る役割を与えられただけなのに,こんな理不尽説教ってないよ...な状況である。でも「すいません...」って謝るあたり,不器用でお人よしすぎますよねぇ...。彼は。

 


そして最後の葉月砲炸裂。

 

 

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はい,怠慢


 

とっさのあしゅみー先輩のサポートがアレですよね。まあ少年誌ですよねぇ(謎目線)
まあラッキースケベ君の面目躍如といったところでしょうか(おい)。


というわけで,最初っから最後まで葉月無双な80話でした。まる。

 

「あとがき」っぽいこと


それにしても唯我成幸は半端ないでしょ。

 

 

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成幸半端ないって!



  • 先生の部屋に入る
  • 学校外で勉強を教わる
  • 先生の部屋を片付ける
  • 一緒に料理を作る
  • 一緒に車に乗る
  • 制服コスプレデートをする
  • メイド姿でご主人様と呼ばれる
  • しょっちゅう出前をご相伴預かる
  • 足のケガを手当てする
  • 酔っぱらったところを介抱する
  • 下着ショップでブラを外す
  • 海で手ブラさせる
  • スク水を購入して着せる
  • 模擬面接で妄想コスプレさせる
  • 愛してるゲームで告白する
  • 文化祭の花火前に押し倒す
  • 一緒にふろに入ってお姫様抱っこするNew!
  • 先生の下着一式を持って帰るNew!

 

こんなん倍満,役満どころじゃないでしょ。ぶっちぎりで怠満でしょ。

 

...んーまあー,基本的に葉月によって怠慢先生が脱がされる回ということで気持ち作劇が粗いというか,ブコメあるある文法で作ったなあ...という印象は否めないわけですが。とにかくエロコメ。それ一本鎗という感がなくもない。

 

桐須先生は人気はあるけれども,成幸の恋愛対象としてどう図っていくかは難しいところ。二人が結ばれることはリアルではあり得ますけれど,作品の主題的にそうなるかどうかは分からない。あまり深くも描けないし,かといって出さないわけにも...という葛藤の果てがエロだったのかなあ。わかりませんけれど。


冒頭にも書きましたけれど,後半割と白目というか背景の書き込み不足を感じなくもなかったので,ひょっとかしたら作業時間が詰まっているとかそういう事情があったのかなとか思わなくもないのですけれどね。2回連続エロコメというのも,これまでのぼく勉のパターンから行くとあまりありませんし。おすし。

 

(追記)

て言うか,理由―!!

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まさかのリアル葉月かよ...

まさかのリアル葉月である。

今回のお話,現実と連動していた奇跡回だったのかもしれない。それはともかく,原稿間に合ってよかったすね,先生

 

 


さて,次週は...というと理珠とのオープンキャンパスになるのかな。心理学,ということなんだけれど,そういえば成幸は文系・理系どっちなんだろ。はっきり明示されたことがないような。そっちもそろそろ気になってきますね。

 

というところで,今回の感想はまる。

おまけ

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*画像は『ぼくたちは勉強ができない』 80 話より引用しました。

 

最新コミックス 

 

 

 

 

帰ってきた 『ニセコイ』 第121話 オトウト 感想

 「まえがき」今だから思う, 第121話 感想

 

というわけで,羽姉さんによる「約束の女の子」と十年前の謎に関する情報開示も一区切り,という今回。

 

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このお話の主題的には,なんのかんので羽姉さんも楽が好きなんだよ,ということの情報開示だったんだと思うのですけれど,そのあたりに対する僕の感想がドライというか,重要視していない感がありありで申し訳ないです。

まあ,後から振り返ってみれば,羽姉さんの恋自体は物語の根幹を揺るがすようなものではなかったわけですけれど。

 

しかしこの回の感想も結構いいとこ突いている妄想が多々見られ。ニセコイラジオにおける「2号さん発言」からみる小野寺さんの舞台装置ぽさ。約束の女の子の正体。楽の十年前の恋の相手...ほとんど正鵠だったことが分かります。

 

思っていたほど自分の感想がボンクラじゃなくてホッとした所存。

 

それでは当時の感想をどうぞ。

 

 

 

 当時の感想 ( 初出 : 2014-05-12 07:03:30 ) @現実逃避

さてと。第121話「オトウト」です。


121話の感想に入る前に。
絶賛放映中のアニメ『ニセコイ』HPから,「ニセコイラジオ」というものがあるのを知り,聴いてみました。

パーソナリティは千棘の中の人である東山さんだったのですが,明るくて感じのいい人ですね。私は基本,中の人に詳しくないのでアレなんですけれど,千棘の明るいイメージとマッチしてとても好印象でした。まあ仕事ですし。愛想いいのは当然って言っちゃ当然なんですけれど。

で,なぜこの話題を最初に取り上げたのかというと,今回(第17回)のラジオではゲストに古味先生の担当編集者の方がいらっしゃったからです。

 


当然,『ニセコイ』や作者の古味先生の話題になりました。それによると,ゴールデンウィーク中,古味先生はネームでも考えているのかと思ったら,だいぶ手狭になったので引越しをしているそうで。それはよかった。漫画家が自分の著作を世に出して,それで食っていけている証拠です。ぼくも含めファンの皆さんが古味箱に賽銭を投げた甲斐があったというものです。


それでだ。『ニセコイ』の話題になるんですけれど,千棘役の東山さんは言うまでも無いとして,編集の方はぶっちゃけリーファ。古味先生については触れていなかったですけれど,まあ察すればわかりますよね。そんなわけで,いかにも小野寺さんの話題がしづらそうな雰囲気が醸しだされていました。


とはいえ,人気ナンバーワンについてまったく触れないわけにもいかないので,読み切り版『ニセコイ』の話題つながりで,小野寺さんの話。小野寺さんはもともとキャラ設定も何も無く単に「2号(二号)」と呼ばれていたそうです。

 

すげー!「人造人間2号」みたい!そして後で「セル」に吸収されちゃうみたい!


ちくしょう。やっぱり小野寺さんは二号さんの道しかないのか。
......しかしまあ,小野寺さんに関しては本当に「設定上のキャラ」以上の思い入れが感じなかったので,まあそんな扱いもわからなくもないです。


そしてその雑な扱いは今に至る。

 

というわけで,今回も小野寺さんはモブでした。台詞すらない。

圧倒的モブ

 

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『追記』
一応、念のために補足しておくと、今回の小野寺さんのモブはなかなか良かった
羽姉さんは異性として意識していないという、台詞に千棘が「本当に?」って突っ込むんだけれど、小野寺さんはそのすぐそばに立って背中を向けている。ちょっぴり背中に汗なんかたらしたりして。


無言だけれど圧倒的な「私、気になります」オーラが漂っていて、まさに小野寺小咲って感じ。
小野寺さんはぐだぐだ語らない。モブですら輝くってさすがです。ちくしょう、嬉しいんだか嬉しくないんだか分からないよ!

 

 

おかしいな?前回の引きを覚えていますか?
前回の最後は「約束の女の子が分かったら、その子を好きになるのか」という問いかけでした。

 

自分としては,これに対して楽がぐだぐだ悩むようなら『ニセコイ』は本当におしまいだと思ったくらい単純明快な問いです。てっきりいつものように「俺が好きなのはオノデラガー」が来ると思ったら,小野寺の文字すらないとはどうゆうことよ

 

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まあ一応,今回は「溜め回」ということになるんでしょうかね。
楽の答えとしては,「約束の子が分かったからその子を好きになるわけじゃないけれども,気になる」でした。

まあ謎説きとしてはそれでいいんでしょうけれど,どうにも煮え切らないなあ。思わず「若旦那様,謎解きは告白の後で」と魚眼レンズ越しに言いたくもなります。


しかしまあ,今回は謎解きモードなので,一応そっちの話をしますか。新たに分かった情報は以下の通りです。

 

  • 羽姉さんはみんなが覚えていない「約束関連の事実」を知っている。
  • 現在教えられるのは「そのままだと錠は開かない」ということ。
  • 楽が自分にとって一番大切な人をちゃんと決めたら,羽姉さんの知っている情報をすべて開襟する。



ふむふむ。

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まあ今のままでは開かない,というのは予想の範囲内。
おそらくは,絵本のエピソードに沿って,正しい鍵の順番であけないと開かないということなんだろうな。まあこれはたった4本の順序の問題だから,

4!=4・3・2・1=24通り

しかない。しかも正しい鍵を入れた段階でほかの鍵を試す必要はなくなるから、実際にはさらに早く鍵の順番はわかってしまいます。なので,根気良く差し替えていけばものの10分で開いてしまうけれども。

となると,「何か詰まっている」というほうが本当の問題とみてよさそう。例えば,その昔羽姉さんの鍵を使ってあけようとしたが,順番が間違っていたので鍵先は折れてしまい,それを取り除かない限り正しい順番で入れることもできない,とかいうことなんだろうな...とか予想しておく。

それでだ。もう一つのほうですよ,皆さん。
楽にとって一番大切な人をちゃんと決めたら約束関連のお話が聞ける。でもちょっと待ってください。楽も気がついていたけれど,羽姉さんは楽と千棘が恋人同士だって知っているはず。その上で,その問いかけの真意は何か。

なんてことだ。羽姉さんは,教えてもいないのに楽と千棘がニセモノの恋人であるということに気がついたということか。あるいは,過去のいきさつから,楽が本当に好きな子は誰だか知っているということか。当然,楽の想い人は小野寺さんなわけですが...。

 

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むむ。するとこういうことか。

 

楽は,(忘れているけれども)10年前から小野寺さんが一番好きだった可能性も無きにしも非ず?そういえば,羽姉さんが再会初見時に小野寺さんをチラ見していたけれども,そういうことなのかしら。そうなると,ひょっとかして約束の女の子すら小野寺さんの可能性が微レ存かもしれない。

でも羽姉さんはこうも言っていますよ。「一番大切な人をちゃんと決めたら」。決めたら。

現在,小野寺さんが好きという設定になっていますけれど,「本当は好きな人が別にいるんじゃないの?」という問いかけにも見える。そこんところ良く考えて,本当に小野寺さんが好きなのか,本当は千棘じゃないのかという逆説的な問いかけをしているのかもしれない。

まあ,作者的には最終的に後者に持っていくつもりなんだと思いますけれど,この2年以上の連載で積み重ねてきた「オノデラガー」の歴史も無視できないし。これはいつぞやの妄想のように,「一旦小野寺エンド→後に千棘エンド」という流れなのかもしれませんね。


とまあ,ここまでの解釈で,意図的に「羽姉さん」の気持ちを除外してきたのですけれど。
今回は,羽姉さんもまた楽が好きという確定情報がでた回でもありました。

 

  • 羽姉さんは楽と本当の姉弟のようにすごしてきた。
  • 楽にとってはお姉さん同然の人である。(異性として意識していない)
  • でも羽姉さんは昔から楽をオトウトではなく,好きな人としてみてきた。



ついでに,今回開襟された羽姉さん関連の情報として,

 

  • 両親は病気で他界し,天涯孤独である。
  • 羽姉さんはたった二年で叉焼会を建て直し,首領としての才能を発揮している。
  • 羽姉さんのそばにいたちっこいのは本当にキルバーンだった。
  • 羽姉さんが他人の布団にもぐりこむのは楽さんだけ。




うむ。
なんつーか,楽に対する「試金石」として用意したキャラ設定みたいですね。

今回明らかになった事実を鑑みれば,確かに羽姉さんにはそれなりの事情があり,人として同情の余地もありそうですけれど。まあこうしたいろんな事情があって,楽のことが好きで,そんな大切な姉ちゃんたる羽さんであったとしても,本当に好きな人はぶれねーよ(ブヒ)って展開がやりたいのはわかるんですけれど。


なんだかね。軽くて薄っぺらいんだよね。

 

 


羽姉さんの事情もあくまで「キャラ設定」の問題であって,こうした謎賭けや恋の試金石としての役割は,ぶっちゃけマリーでもできたわけじゃないですか。漫画だから当然ですけれど,この役割は他の人物でも利く。


「お前がいなきゃみんな困るってわけじゃないんだよ,代わりはいくらでもいる」みたいなそこらの現実で転がっていそうな存在の軽さ。だからなんというのかなあ,この羽姉さんにキャラとしての「重み」があまり感じられないんだよね。


とまあ,そもそも羽姉さんについては設定上既に「詰んでいる」ので,自分としては恋愛ネタだされてもあんまり食いつけないというか。適用除外というか。ごめんなさい



さて。さてさて。
そろそろ本当に小野寺不足がやばいことになってきている気がします。羽編(蟻編みたいだな)はあと1-2週で打ち止めしていただいて,小野寺長編が来てほしいものです。

例えば楽が「自分にとって一番大切な人は誰か」ということを自問する時には,なぜ小野寺さんが好きなのか分かるようなエピソードがほしいですね。

そういえば,「テーマパークで楽と小野寺さんが迷子になって...」なんて詐欺予告がありましたけれど,中学時代に行事とかでそういう出来事があって,そこで小野寺さんと楽がお互い好印象を持つきっかけがあったとかさ。




ん。でも,あれ...。

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だめだった。そのルートは既に閉じていた。

 

ニセコイ 14 (ジャンプコミックス)

ニセコイ 14 (ジャンプコミックス)

 

 

*画像は 『ニセコイ』 121話 より引用しました。

 

当時のコメント欄

Unknown (Unknown)

2014-05-14 13:26:34

2号は酷いな
この担当さんは無神経だ
もっとも全文や文脈を聞かないでそこだけで判断するのも危険だけど無神経な印象は否めない

 

Unknown (1)

2014-05-14 13:40:26

羽姉は可愛いし魅力的ではあるが設定を次々ぶちこんできたからちょっとついていけない部分があるというか
1学期の春あたりに新担任にしてじっくりコトコト寝かして2学期に実は4人目と判明した方が盛り上がったような気がしないでもない
そうすれば多くのファンが羽姉にある程度愛着を持った状態で実は4人目と判明して羽姉がまさかの4人目キターと盛り上がれたはず
まだ4人目と確定してるわけではないけれど

でもここから数話のうちにとても可愛くて共感できる羽姉を描ければこの展開はこの展開で満足できる

 

Unknown (ayumie)

2014-05-15 20:02:21

>1さん

コメントありがとうございます。どうやらブログ主のayumieです。

「2号」の件ですが,「読み切り版」から連載版に発展させるための打ち合わせの際に,三角関係を導入したほうが面白いだろうという流れで小野寺さんの原型が生まれた.みたいな話だったともいます。
その時点では名前とか具体的な絵といったキャラ設定が終わっていなかったので,便宜上「2号」と呼んでいたとか。そんなお話だったと思います。ラジオを聴いたのがほぼ一週間前なので,若干間違いがあるかもしれません。詳細はラジオをお聞きいただければと思います。

もう一点,羽姉さんについて。
おっしゃるとおり,展開が急すぎたので読者が羽姉さんに感情移入する間が無かったですね。少し溜めてからこの話を進めれば,読者もスムーズに羽姉さんに感情移入できたように思います。

 

『あとがき』

2号さんの件って このニセコイラジオが初出だったのかな。

 

そんな流れで誕生したからこそ,小野寺さんとくっつくわけがないという論考はそれなりにあったと思いますが,同時にダブルヒロインである」という説明もなされていたので,そんなに気にしていなかったんですけれどね。

 

この時の編集者は初代の斎藤さんじゃなくて大槻さんだったけなあ。改めてラジオを聞いてないので何とも言えないんですけれど,2号という設定を持ち込んだのは初代担当の斎藤さんだと思うんだよね。 

 

先日「かくしごと」で漫画家が後から「他から影響を受けたんじゃない」ことを証明するために「初回文書」なる初期設定を作っておいて証拠とする...的なお話が合ったそうなんですけれど(伝聞),古味先生もたぶん初回文書的なものを作ったうえで,それは最後まできっちり守るタイプの漫画家さんだったみたいだな...とか思ったり。