週刊少年ジャンプ感想
Tweet ども,現実逃避のayumieです。 『アオのハコ』については感想を書く気が無かったんですど,第15話「普通の女子」を読んで思わず感想をしたためてしまいました。ぶっちゃけ隙間時間で30分ぐらいで書いています。やっぱり勢いとノリがある作品は筆が滑る…
Tweet さてと。『週刊少年ジャンプ』2021年第10話の感想です。 ちょっと趣を変えてブログでジャンプ感想をしてみました。最近はTwitter感想ばかりでしたが,もともと僕はブロガーであってTwitter感想勢というわけでもないので初心に帰ってみる。 ただ今回感…
Tweet さてと。『ぼくたちは勉強ができない』(ぼく勉)の総括感想です。 はじめにお断りしておきます。 これはぼく個人が「ぼく勉」とどのように向き合ったか,いま「ぼく勉」に対してどんな風に思っているのかということを書いただけの文章です。書かれて…
【発端】 SNSやブログ等、ネット上における『キン肉マン』画像利用についてのお願い / 週プレNEWS 2020年09月10日https://wpb.shueisha.co.jp/news/info/2020/09/10/112011/ まず,この文章を正確に最初から最後まで読んでいただき,その上で以下の文章は…
引き続き,縁壱の回想です。 無惨と対峙した縁壱。これまで何度か断片的に回想が流れてきましたが,その時何が起きたのかついに明かされます。 その縁壱からみた無惨の印象は「暴力的な生命に満ち溢れ」「火山から吹き出す岩漿を彷彿させる」「全てを飲み込…
無惨に毒を入れられて絶体絶命となった炭治郎。「匂いのない世界」に入り込んだと思いきや,それは受け継がれた祖先「炭吉」の記憶の中でした。 前回コメントで指摘をいただいたとおり,炭吉の記憶がフィードバックしている状態なのですね。ただ,あくまで記…
暦の上では師走です。ジャンプ暦では2020年ですよ,皆さん。時間の流れが早すぎてどこぞの神父がスタンドでも使っているんじゃないかという気分。先週は感想お休みいただいたのですが,今週は簡易感想です。 前回明らかになった無惨の攻撃の秘密。炭治郎も受…
引き続き無惨戦です。 戦いの鍵は「外に出られるかどうか」にかかっている。外に出られれば「無惨を日にあてて倒す」道が生まれますが,無限城にいる限り鬼殺隊の勝ち筋はありません。その意味で愈史郎と無惨の戦いはこの戦の重要局面であります。 そんな中…
今年のジャンプももう50号。1年で52週くらいですから,2019年ももう終わりということですね。ジャンプ暦の上では。早いなあ。 そんな2019年50号の巻頭は鬼滅の刃です。炭治郎の刃に映る無惨の姿に,いよいよ無惨戦が始まるクライマックス感がありますね。長…
冒頭,目が虚ろな産屋敷輝利哉さんである。 齢八歳にして産屋敷を継がざるを得なかった輝利哉さんの境遇は察するものの,この度の大量の隊士の命の消失は衝撃的だったというわけか...。人の上に立つ才覚のある産屋敷の一族と言えども,まだ八歳である。現代…
さよなら。 背を向けて現世から立ち去る二人。もう二人はいないんですね...。 そんな無情な事実が鴉によって鬼狩りたちに伝えられる。共に戦い,助けられ,勝利をもぎ取ってきた無一郎と玄弥の死は炭治郎の心にグッサリ突き刺ささります。鬼狩りとなった以上…
崩れ落ちる伸ばした手。上弦の壱こと黒死牟さん...もとい継国厳勝の最後である。 最後に「縁壱になりたかった」と想いを残し,その姿に縋るような伸ばされた手は届くこともなく崩れ落ちていく。その強さに憧れたからこそ届かぬその手に憎しみがこもる。まさ…
前回に引き続き回想編。 縁壱に対して激しく嫉妬した厳勝。理想に近しい存在がいて,それが自分には実現できない。「神に愛されなかった者」の悲哀が回想からにじみ出てくる。 自分が到達できない極み。縁壱は厳勝にとって到達できないゴールみたいなもので…
というわけで今回は回想編です。鬼を倒した後に,その鬼の人としての人生を振り返る。いつもの様式ですね。継国厳勝にはどんな背景があったのか,描かれます。そんな今回のタイトルはずばり「弟」。 弟に対して並々ならぬ嫉妬心を抱えていたことは既に描かれ…
ついに首を斬られた上弦の壱・黒死牟。 力なき者が刃と突き立て,人間が血鬼術を使い,血を失いながらもなお戦いを挑み,人にして鬼のような速度で成長してくる「日の呼吸」の使いですらない者たち。 「始祖」とも言うべき彼らの技を語り継ぎ,心を鍛え,身…
今回の『鬼滅の刃』は 巻頭カラーです。 表紙は凛々しい炭治郎とすまし顔の冨岡義勇さん。 冨岡義勇さんと言えば,先日こういうツイートを拝見して腹抱えて笑ってしまいました。 サムライ8、"勇"を失ってるし"義"も見失ったさらに"冨"も失ったのであと"岡"を…
歴代の中でも最高レベルの柱三人に対し,「まとめて斬れる」というほどの高次元な強さをもつ黒死牟さん。その完璧な強さに楔を入れる一撃を放ったのは,最弱の兵・不死川玄弥。 黒死牟の髪と刃先を食べることによって劇的に身体能力が向上した玄弥。もちろん…
上弦の壱・黒死牟戦も佳境です。タイトルは「匪石之心ひせきのこころが開く道」。 漢和辞典(大辞泉)で調べてみると「匪」とは現在で言うところ「非」。①あらずであったり,②わるものという意味があるようです。用例に「匪石」とあるので,"石にあらず"とい…
想像を超えた上弦の壱・黒死牟さんの実力。さすがは上弦筆頭の鬼というだけのことはある。柱3人を相手にここまで失ったのは髪の毛,肉で作った剣先,そして耳たぶと服。しかもそれらは一瞬で再現できるおまけ付き。全く勝ち筋が見えてこない。 風柱・不死川…
さてと。『鬼滅の刃』171 話の感想です。 扉絵は黒死牟の髪を食べる玄弥の姿。ふむ...この辺りあっさりと髪を食べさせてくれたというか,柱2人を相手にしているから流石に無一郎まで気を回せなかったか。あるいは,玄弥が回復したところですぐに倒せる「雑魚…
毎週のように「助けがほしい」と言い続けて数週目。 カナヲ,伊之助,村田,善逸が奇跡の合流3秒前となっておりますが,さてこの傷だらけの戦力たちはこの後どこの戦線に放り込まれるのでしょうか。最大戦力を一点投入こそ勝利の方程式ですけれど,こればっ…
というわけで現れたる第三の柱こと岩柱・悲鳴嶋行冥。鬼殺隊最強を誇る,柱筆頭であります。 めっさ頼もしいですね。あの不死川実弥が親方様以外に敬語使っているよ...。その実力と人望が伺えるというものです。柱3人がかりでも倒せるかどうかという上弦,…
今回のサブタイトルは「百世不磨」。意は永久不滅に近いかな。百世は百代,すなわち長い年月を表す。不磨はすり減らないこと。つまりいつまでも消滅せず在り続けるということである。 鬼舞辻無惨という鬼の始祖を生み出した産屋敷の家系。その「後始末」のた…
うおっ!今回も「鬼滅の刃」が熱いな! 前回,颯爽登場した風柱・不死川実弥さん。狂犬かよ?と思わせた初期のイメージはそこにはなく,柱として歴戦を戦い抜いてきた「凄み」を感じさせる戦いっぷりに胸が熱くなりますね。 というわけで今回は「風の呼吸」V…
はい。 忙しいのに「現実逃避」しているayumieです。 それにしても「鬼滅」は面白いな。きっと来週はもっと面白いぞ...。毎週そんなことを想っている愈史郎さん状態になっているのでついつい感想を書きたくなります。ダメだコイツ...何とかしないと。 という…
ちょ! 最近の鬼滅の刃,やばない? 半端なく面白いんですけれど。 前回ついに登場した黒死牟さん。上弦の壱であります。出てきた瞬間,「あ,時透君死んだな...」と思わせるようなその風格,圧倒的絶望感がパなかったですね。 さようなら、時透(諦め早すぎ…
さてと。『映画 ニセコイ』 の 感想です。 「ニセコイ公開おめでとう」という声をたくさんいただき、感激で思わず涙平成最後の冬⛄️寒さも吹きとばすハイテンションムービー『#ニセコイ』が一人でも多くの方に届きますよう、キャストスタッフまだまだがんばり…
最近,鬼滅の刃が面白くって繰り返し読んでいます。この間の129話,ちょいと気になったことありましたね。 例の炭治郎も発言している「痣」について,その発現の意味や方法が述べられたわけですけれど。その中で,産屋敷あまね様より気になる一言がありまし…
さてと。『週刊少年ジャンプ2018年第10号』 「トマトイプーのリコピン」第16話 まんがのゆくさき の感想です。ぼくにとっての「トマトイプーのリコピン」(以下「リコピン」)は,まあ一応読んでいるけれどファンというほどでもない。時々クスリと笑えるシュ…
さてと。『週刊少年ジャンプ2018年第09号』 『青春兵器ナンバーワン』第66話 修学旅行② の中の人気投票発表 の感想です。 まずは『青春兵器ナンバーワン』ファンの皆さんと作者の長谷川先生にはお詫びしたい。ぶっちゃけ僕はこの作品を3回に1回ぐらいしか読…