現実逃避

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「かぐや様は告らせたい」の感想を書いている漫画感想ブログ

『五等分の花嫁』 第107話 最後の祭りが四葉の場合① 感想 : 四葉は誰に何を認めてほしいのか

前回は野獣と化した三玖ちゃん(愛称・野獣三玖ちゃん)がめっちゃ素直になって風太郎への想いを伝えたわけですが,その後の展開がどうなるのかは少し気になっていたとところ。

 

はたしてナンバー通りに物語は推移するのか。あるいはそうではないのか。気になっていたところですが,順番通り四葉の場合がやってきました。なるほど...。締めは五月となるか,やはり。

 

さて,前回キスの時系列を確認しておいたわけですけれど,今回のお話を前に再掲しておこう。

 

2日目・夜・病院にて 二乃さんフー君にキスをする。
2日目・夜・公園にて 一花さん風太郎にキスをする。
3日目・朝(昼)・屋上にて 三玖ちゃんフータローにキスをする。 

 

これに今回のお話に関係のあることを追加しておくとこうなる。かなり長いので,興味ない人は飛ばしてもらって良い(先に感想を読むですが,107話を読み解くには目を通しておくとよいのかも?

 

 

文化祭タイムテーブル(四葉関連)

 

 

(95話)夏休み最後 

  • 一花,四葉に「四葉は四葉の本当にやりたいことを探しな」と告げる

(96話)文化祭の前 

  • 四葉,風太郎に「頼りにしてるぞ」と言い,四葉も「一ミリも悔いの残らない学園祭にしましょう!」と言う。

(99話)文化祭初日 

  • 三玖,「この恋の成就が不可能だと知っている」と内心思う(105話)
  • 四葉,たこ焼き屋の点検をする。コンロの側にある紙に気づくが処理は任せる
  • 風太郎,パンケーキ屋の点検をする(105話)
  • 三玖,たこ焼きを食べて男女和解を進言する(105話)
  • 四葉,演劇部初日公演をする。残って打ち合わせをする
  • 四葉集合場所に向かう際に二乃と一緒になる。二乃に「仕事引き受けすぎ」「自分のこともちゃんと考えなさい」といい,四葉は「余裕を持ってやっているから大丈夫」と答える(103話)
  • 15時過ぎ 風太郎が「お前ら全員が好きだ」「だが答えを出さなければならないと思う」と言われる
  • 17時10分,たこ焼き屋小火を起こす。三玖しゃがみ込む(105話)

(101話)初日終了後

  • 風太郎,一花を送る。その際に「誰も選ばない」と言う。

(100話)文化祭2日目

午前

  • 竹林,入場時に放送部のインタビューを受ける
  • 風太郎,仕事がなくなり隙となる。竹林に補足される。
  • 四葉,パンフレットを運んでいる途中で三玖に声掛けされる。「(風太郎と)ただ一緒に回りたかっただけ」と言われる。
  • 四葉,「私も最後に思い出作りしておいたほうがいいかもね」と言う。
  • 三玖,男子がパンケーキ屋を勧めて居るところを見る(106話)。
  • 四葉・三玖,フータローが竹林と文化祭巡りをしているのを補足する
  • 四葉,「上杉さんを信じよう」と三玖に言う(106話)
  • 竹林,二乃・五月のパンケーキ屋で話をする。竹林,「これではっきりしたね。私とあなたたちどちらがより親密なのか」と煽る
  • 四葉,飛び出して「私の方が上杉さんのこと...」と言いかける
  • 五月,「しかしその深さでは負けるつもりは有りません」と竹林に告げる

 

11時55分

  • 四葉,竹林さんと遭遇する(107話)

午後

  • 姉妹の誰か(四葉 107話)が倒れて入院する(102話)。
  • 二乃,三玖に店当番を代わってもらう(106話)

2日目終了後

  • 竹林,「5つ子の皆も良い子だった」「頑張りなよ風太郎」と独り言を言う
  • 風太郎,二乃をバイクに乗せて病院に向かう(103話)

 

(102話)2日目夜

  • 姉妹の誰か(四葉 107話)が倒れて入院する。
  • 二乃,パンケーキを作りマルオに食べてもらう(104話)。
  • 二乃,フータローににキスをする(104話)
  • 一花,四葉のお見舞いをする
  • 二乃,風太郎が病室の前で一花に会う
  • 二乃,四葉をお見舞いに来た三玖と出会う。パンケーキ屋の当番を交代したことに触れる(106話)。
  • 二乃,三玖に「何か(マルオ?キス?)」を報告する(106話)。
  • 一花,夜の公園でフータローにキスした相手は女優と告げる。
  • 一花,風太郎にキスをする

 

(106話)3日目

 午前

  • 三玖,風太郎に付添を頼み,男子女子の和解を促しに行く「仲良くして」。
  • 三玖さん野獣と化して問い詰めた後,熱烈キッスをする。

 

 

 

 

 

 

四葉は誰から認められたいのか

さて四葉編です。

 

学園祭前に一花に「本当にやりたいことを見つけな」と言われた四葉。そんな四葉のやりたいことは実は未だはっきりしない

ただ一つ言えることは,四葉にとって学園祭を最高のものにするということは「今やりたいこと」であり,それは彼女の想い人である上杉風太郎がそうしたいということも大きな要因である。そんな風太郎に「頼りにされて」俄然頑張り続ける四葉の姿がそこにある。

 

 

なるほど。

今回の四葉はとても良く頑張っている。店の点検,演劇部の助っ人の手伝い。お化け屋敷の手伝い,からあげ屋の宣伝...一生懸命頑張って,それが他者から承認される。はたから見ればそれは「承認欲求」なわけですけれど,四葉自身が一体誰にどんな風に承認されたいのかわからないまま動いているように見える。

 

とはいえ誰に承認されて欲しいのかなんていうのは言うまでもなくて。本当に認めてほしいのは唯一人である。かつて京都で共に「必要とされる人間になる」誓いをたて,それを実践している上杉風太郎。なまじ自分が挫折しているだけに,汚名返上とばかりに頑張るその姿が痛々しくすらあります。

 

そんな風太郎に

 

四葉

ありがとな お前がいてくれてよかった

 

と言われれば,それだけですべてが報われた気がする。四葉が認めてほしいのは先生でも友人でも姉妹でもない。「上杉風太郎」であることは明々白々です。

 

四葉は何を認めてほしいのか

しかし,一生懸命の頑張りも,その努力も報われない。それはどこか「穴の空いたバケツ」のように汲んでも汲んでもこぼれていってしまう。なぜか。

 

たこ焼き屋の小火を防ぐことが出来なかった。あの時,自分が燃えそうな紙を避けておけば小火は起きなかったかもしれない。上杉風太郎との15時との待ち合わせに舞い上がっていたから,小火が起きてしまったのではないか。そんな自責の念。

 

 

そんな自分を罰するように,自ら仕事をかき集めて手伝いを繰り返すその行為からは,「本当のこと」が見えていない四葉の姿が浮かび上がります。結果的に倒れてしまい,演劇部の舞台を手伝うことも出来なかった。四葉の何が間違っているのかといえば,四葉が「何のために」頑張るのか,「誰のために」頑張るのかという点を履き違えているからですよ。

 

風太郎に任された文化祭のアレコレをこなすことが,風太郎に認められているという「承認欲求」を満たす。そんな構造であることは明白なわけです。目的は風太郎に認めてほしいということだから,一生懸命頑張ってもそれはどこか「頑張っているだけの自分」となる。その頑張りによって満たされる相手は手伝った相手だというのに...。

 

向かい合うべき相手が違うのだから,いくら頑張ってもどこかそれがズレたものになりかねない。それが端的に表れてしまったのがたこ焼き屋の件と演劇部の件です。

 

結局のところ四葉は「上杉風太郎に認めてほしい」わけだし,端的に言えば「自分の思いが通じたい」わけです。それが如実に表れたのが「でも...もし...私を選んでくれたら」という想いです。それが本音であり本当の気持ちなのに,それを封じ込めるよう封じ込めるように四葉は自分の気持ちを否定する。

 

 

四葉は四葉の本当にやりたいことを探しな(一花)

ただ一緒に回りたかっただけ(三玖)

負けるつもりはありません(五月)

 

という姉妹たちの言葉が脳裏に浮かぶのは,風太郎が好きという自分の気持ちとそれを否定しようとする姉妹たちへの想い。にもかかわらず,姉妹たちの思いに対する微かな焦りも嫉妬とも思えるような苦悩がにじみ出ている。

 

結局のところ四葉が何をやっても駄目だったのは,「気持ち」と「行動」が不一致だったから,それに尽きる。頑張っても頑張っても駄目だったのは,中野四葉が本当にやりたいこと,本当になりたいものと向き合わないからだよ。

 

 

病室から演劇部の場所に向かおうとする四葉に告げられる残酷な宣告。「誰かの役に立ちたかった」のではなく,「上杉風太郎の役に立ちたかった」「上杉風太郎と結ばれたかった」という気持ちと向かい合わなかったことが,四葉のいまの本質的な問題だったというわけです。

 

なぜ竹林さんは四葉に接触したのか

閑話休題。

四葉は倒れる直前にエンカウントした竹林さん。新旧・風太郎の想い人(?)の対決である。

 

ずっと疑問だったことがある。第100話で竹林さんは「5つ子のみんなもいい子だった」と言っていたけれど,いつ5つ子と具体的に遭遇したのか,という点である。二乃と五月とはパンケーキ屋で遭遇している。しかしその二人と出会っただけで5つ子とわかるのか。

 

そもそも竹林さんは学園祭のことも,風太郎のことも,5つ子のこともどこから知ったのかという点が全く謎だったわけですが,前回そのヒントらしきことが見えてきた。

 

(106話感想コメント引用)
竹林が会ってた五つ子の一人は十中八九一花やと思いますよ。一花が、共演してる女優のシルエットがそっくりです。
竹林は、一花から、五つ子の姉妹の話と風太郎の話を聞いて、風太郎と五つ子に会いたくなったと考えてます

  

 

もしこれが事実なら,すでに一花とは交流がなされている。かつ,一花の口から自分が5つ子であることも聞かされており,京都における風太郎との出会いも聞いている。その結果,風太郎が「一つでも誇れるものが欲しい」「必要とされる人間になろう」と勉学一本に励んだことと結びつく。

 

そう考えると幼馴染として風太郎を尋ねてきたその意図はぼんやりと見えてくる。

 

  1. 成長した風太郎を確認したかった
  2. かつて風太郎を変えた「京都で出会った女の子(四葉)」を見定めたかった
  3. 今の風太郎と形作った5つ子全員を確認したかった

 

こんなところでしょうか。

今回,四葉に接触してその後暗転,どのような会話が為されたのか分かりませんけれど,まあ想像がつくね。

 

かつて風太郎は竹林さんに「必要とされる人間」でありたかったのに,自分が不要な人間だと修学旅行で気付かされた。その京都の夜,四葉と「必要とされる人間」になるために自分が変わる決意をし,勉学一本で日本一に迫る秀才に成長した。どこか「欠けてしまった」風太郎が,5つ子達との関わり合いの中で人間的に成長した。

 

そのきっかけを作ったのは四葉である。

故に,かつて風太郎を変えるきっかけとなった自分と四葉,二人きりで「そのこと」を語り合いたかったのかもしれないね。そして四葉に自分の気持ちと向かい合うように,素直になるように促したかったのかもしれないね。

 

 

誰が竹林さんを文化祭に呼んだのか

 

それも全ては「竹林さんが一花とつながっていて,一花に促される形でやってきた」なら辻褄が合うんだよなあ...。そうでないと「四葉が京都の女の子である」ことを竹林さんが知るはずもない。そもそも風太郎が日の出高校に通っていることも,京都の子が5つ子であることも知りようがない。

 

加えて,姉妹たちの背景。 

 

 

かつて落ち込んだ時に四葉が漕ぐというブランコの場所で一花が語った言葉。「四葉は四葉の本当にやりたいことを探しな」というセリフからも,一花の中で四葉も自分の気持ちに素直になるべきだという思いを感じます。

 

 

同じ思いは二乃の「自分のこともちゃんと考えなさい」という言葉からも感じ取れます。そして三玖の「この恋の成就が不可能だと知っている」と内心の想いも,風太郎の気持ちが別の誰かにあるという気づきを感じさせます。

 

 

ふむ。

こうしてみると,全てが一つの方向を指しているように見える。姉妹全員が,もちろん竹林さん自身も「京都で風太郎を変えたのは四葉である」ということに気づいている。当の四葉自身がそれを隠し,向き合おうとしない。誤った努力の結果によって。

 

おそらくこの竹林さん訪問の手を引いているのは一花姉さんなのでしょう。恐らく五月あたりから姉妹で話し合う機会があったのではないだろうか。四葉の気持ちについて,それを否定していこうとする四葉の行動について。だからこそ一花は(あるいは姉妹たちは),四葉に風太郎と向かい合わせようとしているのじゃないかしら。

 

その触媒としてそもそもの「京都の出会い」のきっかけとなった「竹林さん」を四葉に当てる策を考えたんじゃないだろうか。

 

誤解のないように言えば,一花も二乃も三玖も自分の恋を譲るつもりなんて全く無い。思いは届かないかもしれないけれど,最後の最後まで自分の思いを抱き続ける。諦めずに努力する。そう決めているのはこれまで描かれて来たとおりである。そもそも京都の女の子の件は「過去に起こった重大な出来事」であり,「今の恋」を決定づけるものではないでしょうし。

 

多分そこにあるのは例の

 

平等ではなく公平にやろうぜ

 

という概念に他なるまい。

四葉はかつて間違えたし,いまも多分間違っている。他人のために頑張って,自分の想いを否定して,しかもその努力と気持ちがすれ違っていて。そんな四葉に,しっかりと気持ちと向かい合って欲しい。その上で,全員が公平な立場で風太郎の結論を聞きたい

 

きっとそんな気持ちがあったから,一花は竹林さんを四葉に差し向けたのではないかと思ったり。まる。

 

 

 

余談

ここで伏線を回収しておこう。前回少し疑問だった「二乃と三玖の登板交代」ですがこれではっきりしましたね。四葉が突然倒れてしまったので,二乃が代役として舞台に上がったというわけだ。それ故に交代が必要だったと。

 

(追記)コメント頂きました。(太字はayumie)

 

四葉が壇上に上がったのは一日目で
二日目に四葉が倒れたことを、病院での
イベントが終るまで知らなかった
二乃が交代したのは有り得ないのでは?

 

ありがとうございます。

 

あ,そうか。うっかり失念していた。

するとやはり当初の予想どおり,交代自体はマルオを待つためにパンケーキ屋で待っていたということなんでしょうかね。すると代理は誰がやったのかなということになりますが...。

 

 

 

 

(追記)キャスト変更しているのは確かっポイですね。これが「四葉が倒れる→キャスト変更」なのか,「当初予定していた女王役→四葉」のことを指しているのかは時系列が分かりかねるので何とも言えないですね。

 

 

髪型からして二乃しかいないと決めつけていたせいもあったけれど,どうなんだろ。三玖...は厳しそうな気もしますが。

 

 

 

次。

二乃のパンケーキやらなんやらと四葉の入院の時系列でちょっとはっきりしないこともある。四葉が倒れたのは竹林さんと一緒のときだったのかな?

 

というのもだ,四葉が倒れたのがはっきりしないんだけれど,二乃はパンケーキ作りを「してから」四葉を見舞いに行っている。一花はその後,三玖もその後である。となると,そもそも四葉を運んだのは誰か?と言う問題は残る。

 

 

風太郎は二乃とパンケーキの件を処理しているので風太郎ではない。となると五月ぐらいしかいないか...。もし四葉が竹林さんと一緒の時に倒れて,そこに五月が加わったのであれば間尺は会いますかね...。

 

(追記)コメント頂きました。引用させていただきます。(太字はayumie)

>そもそも四葉を運んだのは誰か?と言う問題は残る。…風太郎ではない。

 

ここは風太郎の可能性も十分残っていると思います。特に、今回のラストで二乃が「あんた(四葉)がここにいるって聞いて驚いたわ フー君ったら私に気を遣って言わなかったのね」と発言していることからもわかるとおり、風太郎は四葉が倒れたことを二乃と会うよりも前に何らかの形で知っていたことになります。

 

また、風太郎の学園祭2日目午後の行動は引き続き空白のため(107話より:風太郎と竹林が会っていたのはおそらく正午前まで&103話より:二乃とパンケーキ案件に向き合い始めたのは学園祭2日目終了後)、この間に四葉のケアをしている可能性は残ります。 

 

なるほど。

たしかに仰るとおりですね。風太郎自身が気づいたのかどうかはともかく,風太郎の午後のスケジュールがわからない上に二乃に対する発言からすると,風太郎が手配した(あるいは知っていただけ)可能性はありますね。ありがとうございます。

 

 

あるいは,竹林さんと接触していない三玖かもしれないけれど。お店の片付けで残っていた三玖が気づいて病院等を手配,姉妹たちに連絡するも自分は店当番の片付けが有ったから竹林にまかせて後から駆けつけた,でも一応間尺は合うのか。

 

 

なんにせよ竹林さんも病院まで付き添ったぽいね。「頑張りなよ風太郎」といって去ったあのシーン,学外に出たどこかと思っていたんだけれど,病院から帰るところだったのかもしれないな。いや,わからんけれど。そこまで関わっていれば5つ子と話す機会ももっと増えたと思うんだよなあ...。

 

 

最後。

四葉と竹林さんがどんな会話をしたのか,それは来週以降描かれるんでしょうけれど。ここでついに四葉=京都の女の子と風太郎に伝わるのか。それは零奈絡みで五月のパートで明らかになるのか。そのへんがなんとも言えないですけれど,いよいよ四葉の過去との決着がつきそうな予感がある。

 

そんな意味で来週は必読となりますが,さてどうなりますでしょうか。四葉が本当にやりたいことを見つけられるのか。個人的には四葉のやりたいこと=「風太郎のお嫁さんになる」だと思っているのですが,それが四葉の口から発せられるのか。

 

それを含めて『五等分の花嫁』ますます興味深いところである。というわけで再度まる

  

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五等分の花嫁(11) (週刊少年マガジンコミックス)

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*画像は『五等分の花嫁』第107話 ,第95話,100話,102話,103話 より引用しました。

引用は中止しました。