現実逃避

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「かぐや様は告らせたい」の感想を書いている漫画感想ブログ

『五等分の花嫁』 第117話 五里霧中ランチタイム 感想・考察 : 五月の気づき,四葉のけじめ

さてと「ごと嫁」感想です。

 

残り数話となっていまだ解決していないのは,

 

  1. 二乃の気持ちの整理
  2. 五月のモヤモヤの正体
  3. 風太郎の四葉に対する告白と受諾
  4. 風太郎が京都の女の子=四葉であることを知る(知っている)こと
  5. 風太郎が零奈=五月であることを知る(知っている)こと

 

この辺りのことですかね。

で,今回冒頭いきなり五月がぶっこんでくるわけであります。

 

 

ふむ。

てっきり「モヤモヤ」の正体は四葉の想いが通じたこと,他の姉妹の気持ちが通じなかったこと,その二つに挟まれてどういう感情を抱いていいのか分からないからこその「モヤモヤ」だと思っていたんですが...

 

 

い,五月ッ...!お前...!?

 


いまさら自覚するのか。自分が抱いていた想いは感謝と憧れではなく「恋心」だったということを...?

 

ある種「なんでこのタイミング」という感じもなくもないですが,そんな波乱の五里霧中ランチタイム,感想です。

 

 

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上杉風太郎が五月と話したかったことは何か

風太郎と四葉の恋を応援してきて,ようやく結ばれそうだというのに気づいてしまった本当の気持ち。誤魔化しごまかしやってきていますけれど,どう考えてももはや自分の恋心は隠しきれていません。

 

 

ふむ。

なんとなく先の展開は絞れてくると思うのですけれど,一つ言えることは五月の想いが風太郎に受け入れられることは無いのでしょうね。

 

というのも,風太郎自身は既に四葉を選んでいる。そして四葉も自分の想いを曲げるつもりも無い。二人が付き合っていないのは,単に四葉の中で姉妹たちにたいする「けじめ」をしていないという想いがあるからである。そこに五月の恋心が入り込む余地はない。

 

 

そもそも風太郎が話そうと思ったことが「食堂で話をしながら」できることである。直接的な色恋沙汰ではあり得ませんし,多分に風太郎の中で五月に伝えていないことを最後に伝えておかなければ,ということなんでしょう。それは何か。

 

それは多分,いまだ処理されていない「零奈=五月」ということについての出来事なんでしょうね。個人的に風太郎は零奈が五月であることに気づいていると思っています。これまでの描写から風太郎は五月が零奈であると気づけるだけの情報があるからです。

 

 

 

 

もしこの前提が正しければ,同時に風太郎は「京都の子=四葉」ということも気づいていることになる。むしろこれは気づいていると考えないと間尺が合いづらいですね。かなり早くから四葉を見分けられていた以上,京都で出会った子=四葉というのは「見分けられた」はずである。

 

故に零奈≠京都の子という事実に気づいている。だから零奈としての五月は「軽く扱った」というのは筋が通る話です。

 

 

しかし,一応「零奈=京都の子」と誤認していた可能性も検討しておきましょう。

 

もし風太郎が誤認していたとすれば,風太郎が話したかったことは「6年前の京都の出来事のお礼」というこになるのでしょうね。少なくとも今の自分を作り上げたベースは「京都の子」であることは確かである。いま,四葉に恋をしていたとしても,かつて「京都の子」に感謝しなければならない事実は変わらない。

 

もし「京都の子=零奈=五月」と誤認しているのだとすれば,風太郎は過去の出来事を感謝しつつ,今は四葉が好きなんだということを伝えることになるのでしょうね。

 

もっとも,「零奈=京都の子」と誤認していたとして,五月に「今は四葉が好きだから」と言う必要は現時点の風太郎には無いですよね。五月が恋心を自覚したのは今回が初めてであり,別に風太郎は告白されたわけではないのですから。

 

ですのでおそらく風太郎の認識は前者(零奈=五月≠京都の子)でよいのだと思います。おそらく風太郎は,零奈として京都の出来事を思い出させてくれたことを感謝しているのかなあと。結果として,過去も,今も四葉が好きと確信させることに繋がっているわけですから。

 

(参考調査にご協力ください)

 

 

二乃は四葉になぜ怒っていたのか 

さて風太郎が五月に話したかったように,四葉もまた二乃と対話しようとしてしました。少なくとも四葉にとって二乃との対話は終わっていない。

 

 

自分の想いは通じ,かつて迷惑をかけた姉妹達は失恋する。自分だけが幸せになってよいのか...というそんな想いが成せる家族愛が今回の迷走の原因です。

 

 

 

前回,二乃と対面した時には「自分の気持ちは揺るがないという想い」や「だからこそ姉妹であっても譲るつもりも無い」という強い意志を持っていなかった。しかし三玖とのカラオケの出来事で吹っ切れている四葉は,二乃に改めて自分の想いと覚悟を示すことができるようになったのですね。

 

 

 

 

しかしまあこんな状況で「その話題」を話せるはずもないですし。おすし。怒れる二乃を前に,それぞれの恋愛事情をたらたらと語れるはずもありません。慌てた五月が進路の話を振るものの,結果として二乃の本音が漏れることになる。

 

あー...。

そういう認識なんだ。四葉は何もしていないのにラッキーが勝手に歩いてくる。そんな風に思っていたんだ。

 

なるほど。二乃視点ではそんな風に見えても仕方がないのかな。四葉は風太郎を想っているようなそぶりを一切見せてこなかった。三玖や一花の恋を支えているようにもみえたのに,唐突に選ばれた四葉。二乃視点からすれば「何の努力もしていないのに風太郎の想いを掴んだ」ように感じる。

 

ふーむ。

でも「何もしなくても」か。風太郎が「四葉がそばにいてくれると安心する」「好きだ」と思うようになった様々なやり取りは,四葉と風太郎の間で完結していることである。

 

 

少し落ち着いて客観的に見てみれば,四葉が風太郎のためにしてきたことも気づける側面はあったと思うのですけれど,恋しちゃっているとそれは見えないか...恋の暴走列車・二乃にそれに気づけってのは無理である。

 

 

それからもう一つ,(これまでの描写では)風太郎の恋の決断に「6年前の京都の出来事」は影響していないわけですけれど,二乃はその事実もしらないのかな。でも変だな。

 

 

最初に風太郎と会ったのが四葉であることは二乃は知っていますね。マルオにつれられて四葉が風太郎を宿に連れてきた。つまり最初のかかわりをしたのは四葉であることを知っているわけです。そして風太郎から「その子に感謝している」と言われ,二乃自身が「その子が好きだったのね」と風太郎に返している。

 

 

であるならば,「四葉が何もしていない」とは思わないはずなんだよなあ...。あるいは逆に,「四葉は京都の女の子だから選ばれたんでしょ」という想いがあるのかしら。だから「何もしなくても向こうから来てくれる」という言い方になったのかな。その方が筋が通りそうですね。

 

しかしまあ,それでも二乃の主張はかなり難しいものがある。これまで四葉がしてきたことを「知らなかった」としても,であるならばその物言いはどうなのか。誰が選ばれても祝福「したかった」(注:祝福「する」とは言っていない)とは何だったのか...。

 

客観的に見てしまうと,自分の行き場のない感情の行き所にどうしようもなくなって八つ当たりしているようにも見える。

 

しかしまあ,もし二乃が「四葉が選ばれたのは過去の経験値(京都の子)のせい」と思い込んでいるならそういう反応もあるのかな...と。

なぜ今の自分たちを見た上で結論をだすのはなく,昔の出来事で選ばれるのか。そんなことを思っていれば,二乃の反応は肯定は出来ないけれど心情は理解できなくもないですね。

 

四葉と二乃,そして風太郎と五月....何も起こらないはずもなく 

さて,いよいよ舞台は四葉と二乃の対話となりました。観客は風太郎と五月です。あっ...(察し)

 

 

どうやらここで「京都の子」と「零奈」の件を一気に処理するようですね。この状況はそれを行うのにうってつけの状況である。(以下,単なる妄想です。)

 

この後ですが,おそらく四葉は三玖との会話で覚悟が決まった「今の自分の正直な気持ち」を言う。一方で,もし二乃が「京都の子」であることが理由で四葉が選ばれたと思っているのなら,「過去が理由で選ばれるのはズルい」という主張する流れになるかもしれない。

 

それに対して四葉がどう答えるかは分からない。

四葉は風太郎が「それ」を理由に選ばれたわけではないことを「知っている」。けれども,そのことを滔々と四葉の口から説明するとは限らない。それはあくまで勝者からのプレゼンテーションになってしまうからね。二乃の感情を傷つけるだけです。

 

 

ですが仮に四葉が言えなくても,ここに当事者の風太郎がいる。あるいは四葉の頑張りを知る五月がいる。

それを指摘するのは五月かもしれないし,風太郎が直接う言うかもしれませんが,少なくとも風太郎は「そうではない」ことを主張できる立場にあります。

 

結果として,「今の四葉」を好きになったこと,あわせて「過去の四葉」にも感謝と憧れの気持ちがあったことを伝えることができる。そうなったら,さしもの二乃も,そして恋心を自覚した五月も,自分の気持ちを封印して二人を祝福できるようになる。

 

そんな展開が待っているんじゃないかと妄想してみたり。まる。

 

 

余談:「ごと嫁」117話 コソコソこぼれ話

意図せずして4人で食事の形になったわけですけれど,相変わらず風太郎は焼肉定食焼肉抜きで食べているのか...。

 

 

ちなみに五月はカレー,四葉はラーメン,二乃はサンドイッチですね。いや,どうでもいいことだけれど,相かわらず焼肉定食焼肉抜きを続けていた風太郎さんに彼の実直さを見たわ。まあどうでもいい話ですけれど。

 

次。

四葉の進路が「体育系の大学」ということが示唆されました。

なるほど。

 

 

これもまた四葉がこれまで「してきたこと」が報いられたことですよね。それは二乃にもそれは分かっているだろうにあんな物言いになってしまったのは,やはり抑えきれない感情ってやつなんだろうなあ。恋する乙女の傷心が分からなくもない。 

 

次。

下田さんがノリノリすぎる件。

 

 

 

まあ五月の話の導入からドラマじゃなくて自分の話ってのは大人なら分かりそうなもんですけれど,その上で「略奪愛」を説くのはやっぱり他の姉妹とのかかわりが少なく,五月推しだからですかね。あるいは本当にドラマの話と勘違いしているのか...。割とアレですね...。

 

 

その五月ですが,五月の葛藤はともかく風太郎は五月をどう思っているのかについては,まあ「教え子」なんだろうなあ...。

 

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「お祝いの気持ちを込めて」と言われてサンキューと素直に受け取る。四葉にあれだけの告白をして,実は五月に気があるというのは荒唐無稽すぎるのでその世界線は「無い」ですけれど。

 

実際五月との関わり合いの中で四葉とのことをお祝いされて(=五月は自分を恋愛的に見ていない)と認識させられたら,もし少しでも五月に気があったら少し傷つきますよね。そんな描写は一切ない。

 


 

 

まあ最後のこのシーンは動揺しているように見えますけれど。そもそもそのセリフ,最初に言ったのは「五月」でしょ。五月と絡まっちゃって性的にドキッとしちゃったわけだけだけれど,それを誤魔化すように冷静を装った。そんな風に見えるなくもない。

 

 

最後。

これで残りあと5話ぐらいでしたっけ...。ここで二乃と五月の気持ちの決着と,京都の子と零奈の件が終わるのであれば,あとは風太郎が四葉に告白することと,結婚式かな。告白は二乃・五月の二人の前でではないでしょから,たぶん例の「落ち込んだときに来る公園」かな。

 

 

 

二乃・五月・風太郎,自分の想いといろいろごちゃごちゃあって,決着はしたものの落ち込んでしまった四葉が公園に来て,そこに風太郎が現れる。一緒にブランコしながら,改めて「好きだ」といって四葉が受け入れる。そんな感じなら,あと5話ぐらいでなんとかなりますかね。

 

あと少しでこの物語も完結すると思うと感慨深いですが,その過程がどうえがかれるのか。とっても楽しみなのであります。というわけで,再度まる。

 

 

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Googleさんに一言(お断り

 

毎度のお願いになりますが,せっかく感想書くんだから,Googleさんは検索結果からぼくの記事を消さないで欲しい。

 

ぼくの記事が他のサイトの内容に「似たようなサイト」になることなんて有り得ないので。ジャンプでもなんでもそうですけれど,公式に漫画が配信された直後に感想上げている以上,ぼくの感想記事は100%オリジナル記事です。当然発表タイミング的に「ファースト(第一発表者)」となる。

 

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