現実逃避 - hatena

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『五等分の花嫁』 第92話 秘密の痕 感想 : 風太郎に残された楔の意味は

さてと。五等分の花嫁 92話 の感想(ごと嫁 感想)です。

 

個人的なことでアレなんですが,7月半ばぐらいまでめっちゃ忙しくてですね。

弊ブログは「ぼく勉」「五等分」「かぐや様」の週3更新となってしばらく経ちますが,正直なところシンドイ。というわけで,暫くの間感想の分量が減るかも知れません。

 

さて前回は海にでかけた風太郎。クラスメートと一緒で楽しかったけれど,五つ子姉妹の不在がもたらした寂しさが残る。他者との関わりを否定し,勉強に邁進してきた上杉風太郎の変化を促したのは誰なのか。今回はそんな問いかけの物語です。

   

 

 


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大乱闘!スマッシュシスターズ(中野家編)

というわけでプールである。

てっきり,らいはも一緒かと思いきや普通に風太郎+中野五姉妹でしたね。これはらいはちゃんの粋な計らいだったのだろうか。ようやく色ボケに目覚めてくれた兄に対するサポートであります。

 

一方,最近「恋の俯瞰者」としての立ち位置が明確になってきた五月さん。あいもかわらず第一は「五人が共にあること」であり,上杉風太郎はオプションです。上杉風太郎がいなければ平和というその発想は,惣無事志向の五月らしいそれですけれど...。

  

 

ふむ。

姉妹に近づけまいとするばかりに逆に自分が風太郎と接触する時間が増える。なんだこの...「わ,私は貴方なんか興味ないんですけれど悪い虫は払わなきゃいけないから仕方ないんだからね!」的なアプローチは...。完全に逆効果である

 

 

 

ずーん。

目,怖ッ!

 

一花姉さんも四葉姉さんも完全に狩りをする者の目じゃん。この後五月が頓珍漢なこと言っていますけれど,目を見ろ目を!嫉妬の紅蓮の炎でその腹肉をウェルダンにしてくれそうな波動が出ているじゃないの。遠赤外線かな...(え)

 

 

まあこの「外しっぷり」が俯瞰者と言えどもまだ見習いと言うか。

 

 

なんのかんの言って五月も恋の機微に関してはおこちゃまである。あんな重ったいものを背負った四葉が本当に「過去を洗い流す」ことなんでできっこないし,好きという思いを抱えたまま一人距離をとろうとする一花が「本当に諦める」なんてできるわけないやんけ!

 

 

一方の二乃と三玖に関してはもはや直情的といいますか。ボールを取ったら一直線!日向小次郎もびっくりな勢いである。

 

ていうかね。二乃はともかく三玖...いったい何があったんだ...。

  

 

なんだこのキャラ変は。サンオイル塗ってくれとかいって肩紐外すようなオンナじゃなかったのに。せめてせめて攻めまくる,攻め達磨と化した三玖△□☓(さんカッケー死角なし)である。

 

これってやっぱりアレですかね。

二乃が見せてきた「恋すれば一直線」という属性,表現方法は違えども一花も四葉も恋をした相手に対しては深く,重く抱え込んで相手にアプローチしていくのは同じですからね。これってやっぱり母「零奈」から引き継がれたものなのかしらん。一つ身を分けし五つ子ですもん,根っこの本質はやはり似ているのね。

   

 

ふう。

そんな三玖さんですが,これはこれで中々尊い感じがあるな。こういう三玖の変化,僕は嫌いじゃないね。むしろお可愛いと思います。

 

 


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五月は平和を求めたい

 

そんな姉妹間戦争をハラハラしながら傍観するしか無い五月ですが,こういう時に「あ,あんたのことなんか別に何とも思ってないんだからね!」ポジの子にお鉢が回って来るもんですよね。ラブコメあるある。具体的には月曜日によく見ます。いったい何文乃なんだ...。

 

 

しかしこうやって「意識ポイント」を重ねていくことでいつしか自分も...みたいな流れになるのかどうかはよく分からないんだよなあ。

 

 

内に秘めたるものがあるのではという疑念は抱いていたわけですけれど,こうして話している内容から判断するとやはり上杉風太郎のことを「友人以上」に思っているようには見えない。基本ベースにある「男性不信」というのも相まって,やはり五月があの鐘キッスをしたようには思えないんだよなあ...。

 

いやね。

今回もやったように「自分が犠牲になっても姉妹を守る」的なお話展開はあるかなと思っていたんですよ。であれば,好きでもないのにキッスしてしまうということはあるのかなと。でもちょっとそれだとあの「思い込んだ表情」の説明がつかないんだよなあ。

 

 

どちらかというとアレは抱えた恋心を伴わないとああならない気がしてしまう。他の姉妹から男を守るために,身体使って阻止みたいな感じも印象よろしくないしね。

 

今回の二人でウォータースライダーをするにあたってのドキドキ感とか,気がつけば握られた手とか...五月が「惚れていくポイント」みたいのはきちんと描けているわけですけれど,これが旅行の際のキッスと結びつくかというと何とも言えないところである。

 

 

俯瞰ポジは最終的に「ごっつぁんです!」という位置に落ち着く可能性も低くないとは思うのですけれど,あの「鐘キッス」だけが間尺が合わなく感じる。そのあたり「伏線の魔術師」ねぎ先生ですからどうとでもなっちゃうのかもしれませんけれど。

 

五月が風太郎にどんな風に関係性を変化させていくのかも気になるところである。て言うかね...このポニテ風味の五月めっちゃ可愛いじゃん...。何気に言っていることも重要なんだけれどさ!

 

 

ぶっちゃけいつもの髪型より可愛く感じるのですが,そのあたり母・零奈の面影を追っているうちはいつものロングスタイルでありつづけようとするのですかねえ。そこも気になります。

 

風太郎は分かりたい

最後。

結局のところ,今回の「風太郎の意図」は何だったのかという点。

 

「あいつらがいたらもっと楽しかっただろうに」という前回の流れからして,単純にご姉妹の不在が物足りなかったというのは確かなんでしょうけれど,その裏には「自分の気持ちを見つけ出したい」という意図があったといわけですね...。

 

 

鐘キッス以来意識している「五姉妹の誰か」。

その誰かがどの人物なのか風太郎は見分けがついているのか否かとうい点は気になるのですが,今回のセリフから鑑みるとやはり「見分けがついていない」または「意識している相手が好きなのかどうかわからない」という感じなのかな。

 

まず積極的にアプローチしてくる二乃・三玖については「どうかしてる」という表現ですね。一度は断ろうともしていますし,現時点ではこの二人が意識している相手かというとあまり可能性は高く無さそうですけれど。それはそれとして,自分を好いてくれるこの二人に対する気持ちは何なのか...的な葛藤はありそうである。

 

と同時に「問題を先送りにして」といういい方から判断して,悩みの中身は二乃・三玖に対するお返事という風にも読める。自分の気持ちを見つけ出すといういい方からして,全く脈無しというわけでもないのかもしれない。

 

一花と四葉については一端身を引く形となっているだけに,今回は殆ど風太郎と関わりがありませんでした。風太郎が葛藤を抱く相手かもしれないという描写には乏しかった気がします。

もっとも,気になる女の子こそ遠目から窺うようなことは男子ならよくある話で,意中の人物だからこそ接触し難いという側面はあるのかも知れない。とくにこれまで積極的だった一花の「身の引きっぷり」は気になるでしょうからね。

 

四葉に関して言えば,自分からは積極的にアプローチせずに姉妹の恋をサポートするという姿勢ですから,四葉からアプローチしなければ基本何も動かないわけで。「京都で出会った女の子」という最強のカードをもつ彼女だけに,風太郎が「もしかしてそうかも?」と意識している可能性はありますけれどね。

 

 

問題は風太郎自身が「感謝と憧れ」の対象として京都の女の子を想っていて,それが零奈(五月)と見做している点ですよね...。

 

今回のタイトル「秘密の痕」というのも意味深である。

ただ二人「日焼け」してしまった風太郎と四葉。そんな運命の二人が密かな共有めいたものに対し,「楔」を打ったかのように残った五月の握った「日焼けが残らなかった手の甲。


めっちゃ意味深である。

風太郎が意識しているのは五月なのかしらん。風太郎が零奈=五月と認識しているのは確実だと思いますが,その流れからして「五月=京都の女の子」と誤解しているように思える。

 

このまま五月に対する想いが本物になってしまうのか。誤解が解けて四葉に回帰するのか。気になるところであります。だがわからん。まだ一花姉さんが得物を研いで潜んでいるからね。

 

 というわけで,今回の感想はまる。

 
 

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*画像は週刊少年マガジン2019年第31号『五等分の花嫁』 92話,同68話 より引用しました。

画像引用は中止しました。