現実逃避

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「かぐや様は告らせたい」の感想を書いている漫画感想ブログ

『かぐや様は告らせたい』 第147話 藤原千花は超超食べたい 感想

さてと。かぐや様 147話 の感想(かぐ活)です。

 

みんな大好き,藤原千花!

そんな藤原さんの脳天がとろけそうなダンスが1000万再生いったとか。まあ理解らなくもない。謎の中毒性がありますからね。それが藤原千花という女。 

 

というわけで,今回は藤原千花の「冬休みの思ひ出」編・第一弾となります。

 

 

 

 


 


 

藤原千花は痩せたい

最近の藤原千花のブームは「痩せたい」である。なるほど。以前かぐや様(氷)に石上ばりのぶった斬られ方をしたのが堪えたんですかね。今の彼女の興味関心は恋ではなく痩身なり。

  

 

ある意味女子高生らしい悩みとは言える。みんな結構痩せているのに「あそこに肉があるから」とか「足をもっときれいに見せたいから」とか色んな理由を探しては一生懸命ダイエットする。実に嘆かわしいことです。女子高生なんてそだちざかりなんだから,ちゃんと食って適度に動くのがいいんですよ!

 

これがオッサンになるとそもそも新陳代謝というものが下がってますからね。ちょっと運動したくらいではどうにも腹肉も背肉も消えません。そうなると炭水化物を減らしたり,タンパク質をとったりと色々気を使わなければならないわけですが,そこは藤原さんは代謝も活発な女子高生ですからね!一杯食って一杯動けばいい...

 

 

...てっ,アホー!

 

もう今回こんなんばっかりなんですけれどね。

まず,サイクリングと称して「電動自転車」。ダイエットに喧嘩売っているのかと。身体に適度な負荷かけなきゃ運動にならないよね...坂道をアシストしてもらったらただ漕いでいるだけじゃん...。

 

そしてその対価が「激辛ラーメン」というだけでハリセンで頭ぶっ叩きたくなるわけであります。ラーメン...炭水化物と油の塊...。体重を自在に変動させる特技を持つ私としては,その食物は「ダイエットの敵」といっても過言じゃないね。いや美味いんだけれど,それはダイエット中に食べるもんじゃないね。

 

そんなツッコミは藤原千花に届くはずもなく,「発汗作用があるから実質0カロリー」という謎理論のまま藤原千花はラーメン屋に突撃していくのであった。無茶しやがって...(AA略)

 

田沼尊彦は食べたい

さてそんなアホの子・藤原千花が迷い込んだ街,巣鴨。あの「とげぬき地蔵」で有名な巣鴨ですね。おじいちゃん・おばあちゃんの原宿と言われるだけあってご老人の姿を見かけることも多い街である。

 

そんな巣鴨の街でラーメンといえば,ラーメン四天王「巣鴨の仙人」である。前回登場が予告されていたわけで,当然のごとく登場したわけですけれど,そのソウルネームは「田沼尊彦」さんだとな?

 

 

んん?

たぬま...? 田沼だと?

 

この漫画で「田沼」といえば田沼正造が思い浮かびますね。世界の十代名医の一人でありゴットハンド名をほしいままにし,最近は恋愛鑑定士の資格も取りました(嘘です)。その田沼先生の血縁なんでしょうか。

 

 

計算してみましょう。

田沼家は17で子作りをするということなので,妊娠期間を加えると18の倍数か...?すると93にはならないな(近似値90歳)。

まあ直系ではないのかもしれないね。医者の家系で巣鴨で年金ラーメン生活ってのも不思議な気がするし。ついでに言えば医者家系でテレビでラーメン王ってのもちょっと不思議な気がしますしね。TVチャ○ピョンはたぶんNGだろ...(なんでや)。

 

 

ただまあ,重ねてみると口周りの印象といい,眉毛の太さといい,似てなくもないんだよなあ...。そう考えると田沼家の一族の一員ぽくはありますね。とりあえず田沼の傍流ぽいってことで納得させる。(この辺りの検証についてご意見募集中)

 

そんなもしかすると元ヤリチンかもしれないお爺ちゃん・田沼尊彦さんは出会ってしまったわけです。究極のボッケなすー!ロカボガール藤原千花と。

  

対決!藤原千花VS巣鴨の仙人!

というわけでなし崩し的に始まった田沼尊彦名人と藤原初段のラーメン対局であります。

 

ラーメン素人である藤原千花は都内ラーメン四天王と呼ばれる巣鴨の仙人のことなど知る由もなし。ヨボヨボのお爺ちゃん扱いをしてみれば,かつてのラーメン王の魂にも火が灯ります。藤原千花を挑発するかのごとく,一日限定4食の激辛ラーメンを所望。

 

 

店員がピリピリしているのは,もちろんその激辛具合いに巣鴨の仙人こと田沼尊彦さんが耐えられるのかという懸念もあるでしょうけれど,それ以上に都内ラーメン四天王・巣鴨の仙人にお痛な口を叩いている小娘に慄いているのかもしれませんね。

 

しかし余裕のよっちゃんな口を叩くのもここまで。って,余裕のよっちゃんなんて言葉ついぞ聞いたことないよ。何十年ぶりに言語化したものを見たよ。赤坂先生,一体何者なの...?

 

 

ははっ!(ネズミー声)

残念でしたね。1コマも持ちませんでしたよ?もうちょっと頑張れなかったですか?

 

これだよ,これ。このポンコツ具合こそ藤原千花よ。久々に感じるぼっけなす空間が心地よいですね。最近シリアス続きでしたからね。こんな緩いボールがくると緩急つけられて思わず空振ってしまいます。

 

しかしそれは巣鴨の仙人とて同様。

 

 

ここから繰り広げられる激辛史,やたら緻密なのである。ぶっちゃけ激辛ものに疎い僕としては勉強になりましたね。一体どこからこういう知識を仕入れてくるんだろう。担当さんが張り切って資料集めたのか,ラーメン食いでもある赤坂先生の知識なのか。感心してしまう。

 

お互いに壮絶なクロスカウンターを決めながら,フラフラになって立ち上がる藤原千花が格好いい。言っていることが限りなくアホのことを除けば「やだ格好いい...」ってやつですよ。お爺ちゃん,騙されてますよ!そいつはただのアホです!

 

 

体重減と言いながら爆カロリーの激辛ラーメンをそそり続ける藤原千花。お前が一口食べる度にみるみる肥えている実感が心地いい。主に読者の笑いのツボにとって

 

 

そして顔芸でも笑いを取ることを忘れない藤原千花さんが本当に輝いてますね。さすがは本作のヒロインである。どうみてもヒロインがする顔じゃないけれど。

 

 

でも倒れても倒れても立ち上がる藤原千花はまさに矢吹ジョーか何かの化身か。その姿に心打たれて天国間近に到達していた巣鴨の仙人・田沼尊彦もまた勇気と愛気を振り絞る。すする!すすりまくる!

 

 

ああ...。

「絶対に痩せるんです」と言いいながら油と炭水化物を啜りまくる構図がダイエッターとしては本当に笑いのツボなんだよなあ...。

 

 

何から何まで矛盾に満ち溢れていて。なまじ真面目な顔をして一生懸命だからこそ到達する

 

お前は何を言っているんだ...?

 

 

の境地。

それをみて「喰う側の人間」とか評している巣鴨の仙人,やっていることが渋谷のサンちゃんと同じでくっそ笑えます。こいつはそんな凄いやつでもなんでもないんです!ただのぼっけなすーなんです!

 

 

それが証拠に完食しきってみれば,「あの娘」の側にはアイスクリームの皿がいくつも...。

 

 

はい,ここ笑うところですよー

渋谷のサンちゃんもそうだったんだけれど,最初っから最後までラーメン喰いたちの想いと関係なく,藤原千花は戦っていないんだよなあ...。そもそもバトっている気がないのは当然である。ただラーメン食べたくて店に入っただけですし。

 

卑怯といわれて「えっなんですか!?」という藤原千花の反応は至極真っ当なのに,なんででしょう。全く擁護する気にならないのは。

 


 石上優の気持ちと読者の気持ちはきっと同じ

このドヤ顔に思いっきり正論をぶつけたい。お前痩せたい言いながら,ちっとも痩せるような努力をしていないじゃないの,という思い。そんな正論で服の上から腹をぶん殴ってくるような優しい後輩に対する先輩のセリフがこちらになります。

 

 

 

なんて顔...してやがるっ!藤原ー!

 

以上となります。まる。

 

 

余談

 

次週は合併号か...。 ぶっちゃけ再来週は漫画感想かけない状況だったので,ジャンプ・マガジン・YJと揃い踏みになってくれたのは漫画感想書きとしてはありがたいですね。実際に合併号が来たら寂しく思うのでしょうけれど。

 

で,予告は「肝心の二人の冬休み」とあるのですが,これは藤原と早坂の件なのか。あるいは四宮さんと会長の件なのか。どっちなんでしょうね。微妙に後者ぽい気がしますが,私としてはどちらでも一向に構わん!

 

さて今回も「かぐや様を語りたい」がキレッキレでしたね。例のクソゲーのデバックにエリカとかれんを使う...。その発想はなかったぜ。なんというこの世で最も邪悪な存在...。さすがTG部,期待を裏切らない。

 

 

不治ワラちゃんの名称が笑えますね。以前からあったような気もしますが,かなり昔のことなんでどうだったかな...。覚えている人はご一報を。

 

というわけで再度まる

 

 

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コミックス

 


*画像はヤングジャンプ2019年第35号『かぐや様は告らせたい』 147話,同137話,『かぐや様を語りたい』49話より引用しました。

 

画像引用は中止しました。