さてと。かぐや様 162話 の感想(かぐ活)です。
最近G3井田先生の「かぐや様を語りたい」のクオリティがどんどん上がっているような...。感想は書いていないけれど,毎週楽しく読んでいます。
さて,ちょっと先の話なんだけれど,来週は休載。1/17発売の17巻のコミックス作業ですかね。週刊連載しながらコミックス作業とか厳しいスケジュールをこなす漫画家先生たちには感服します。
加えてなんと,12/23(月)には「ヤングジャンプラブ」なるものが刊行されるとか。ラブがコメる作品として,堂々と「かぐや様は告らせたい」番外編も掲載されるようです。こいつは可及的速やかに善処しなくちゃいけないやつだな。クリスマスイブを前にかぐや様を堪能。読者がエモすぎて散体しそうなやつを期待したい。
最新コミックス

かぐや様は告らせたい 16 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)
- 作者: 赤坂アカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/09/19
- メディア: コミック
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小野寺さんは確かめたい
先週はTG部VSかれんという脳みそとろけそうなお話でしたが,今回は再び生徒会室の攻防へ逆戻りです。訪れたるのは5歳のころにもらった「鍵」も「約束」もないけれど,みんな大好き小野寺さんである。
ほほう...小野寺麗 VS 四宮かぐや。これは異な取り合わせである。
この二人を直接的に結びつけるは基本的になにもない。だからこそ,かぐやが白銀の彼女という事実を確認しに来たのが小野寺さんというところに驚きを感じます。「意外ッ!それは小野寺!」というやつです(そうか?)。
四宮家の秘密ともならば,徹底した情報統制の下管理されているはず。にも関わらず,かぐやから遠いところに位置する小野寺さんがその事実を知っているというのは重みを増しますね。一体全体どこまで情報が広がっているか分かったものではない。
しかしそこは四宮家帝王学を学んだ四宮かぐやである。堂々と動じることもなく,肯定も否定もしないまま生徒会室で紅茶を誘うあたり,危機管理に長けている感がありますね。さっすが四宮さん!
四宮かぐやは確かめたい
生徒会室で紅茶となれば,あの本郷くんも陥ったかぐやの奸計である。きゃー!逃げて逃げて!小野寺さん逃げてー!
だがそんな読者の心は通じないまま,無防備に知り得たる秘密を告白していく小野寺麗ちゃんであった。もっとも,その時のかぐやと言えば腹の中でこんな事を考えていたのであった。
なるほど...。
相手の信頼度を図るために,わざと情報を流して信頼性を図るというのか。四宮財閥の令嬢ならば交友関係も気遣わなければならないのは当然ですけれど,なっかなかこれは腹黒いな。友だちになる前に「約束を守ってくれるか」を確認するテストをするというのはなかなかにえげつないやり方である。
いやまあ考えてみればそんなやり方,実社会では普通にあるか。それを小学生頃からやっているというのは軽く引きそうですけれど,まあ四宮さんだしね。さもありなん,である。めっちゃビジネスライクな手法で友達候補を絞るなんて。
だからこそ。それゆえに。
四宮かぐやにとって問題なのは,「小野寺麗が事実を知っている」ということでは無いのである!
この件を知っている三者。早坂愛,四条眞紀,柏木渚のいずれかが「約束を破って」情報漏えいしているという疑惑があるということである。
むう。
これは重い。幼少の頃から自らの影人として付き添ってきた早坂愛。積年の恩讐を越えて,ついに仲良くなれた四条眞紀。お互いの恋バナを語り合ってきた恋の盟友・柏木渚。この中に裏切り者がいるかも知れない....これはかなP。
って...はれえ?
何ということでしょう。裏切り者は自分だった。それもかぐやの社会的側面が勝手なことをしでかしたとか,そういうちゃちなレベルじゃない。もっと恐ろしいなにかの片鱗が...って寝言ー!
これは流石に顔面総崩れですわ。
ギャップの赤坂の本領発揮である。シリアスに盛り上げて盛り上げてからーの,これは流石にもう笑うしかない。
「違うのね よかった... 」
よかったね。四宮かぐやの三大友人(藤原は...?)の疑惑が晴れて...本当に良かった...。ただですら友だちが少ないんですからこれを失うのは半身をもがれるような苦しみだったでしょう。本当に良かったよかった。いや,良くないよ?
四宮かぐやは治めたい
なるほど。時系列的には前々回の「夜ふかしお電話編」の明けた日なのね。
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つまり時系列的には白銀家で圭ちゃんと父にバレた直後である。先程の四宮さんの推測がほとんど全否定されているのが笑えます。
このままだと白銀家側から噂が流れるのも時間の問題ですが,さすがにそこは兄として口止めはしたんでしょうね。萌葉あたりに知られたらとんでもないことになる。萌葉VSかぐや,政治家一家の駆け引き,みてみたいところですが白銀父の口の硬さから言ってもそれはないかなー。
閑話休題。
問題は小野寺さんに秘密を知られたことに対する対処法である。冒頭の四宮家帝王学を受けた才女ぶりはどこへやら。
噂の否定も駄目。現金買収もだめ。残る手段は電気ショックぐらいか...。
ドナルド・トランプもロケットマンもびっくりな武力行使計画である。紛争を解決するためには最大戦力の集中投入。かつてコリン・パウエルもそう言っていましたっけ。かくなる上は,この早坂印のビリビリ君で解決を...(好きな人になんてものを)
小野寺麗は守りたい
小野寺さんぴーんち!
このままでは,「いつか大人になったら錠に鍵を差し込んで中にあるものを取り出してから結婚しよう!」という約束を忘れてしまう!...いや,そんな約束は無かったわ。
たまたまそこに夢小説クラスタ・「朋友」伊井野ミコが来てくれたから助かりましたけれど。むう...。
しかしここからの流れがなかなか良いね。ベネね(大切なので二回言いました)。勝手に乱入して勝手に被害妄想になって,勝手に友情を疑う伊井野さんが本当に面倒くさい友人で。一読者としてはめっちゃ笑い転げましたけれど,リアルでこれが友達だったら「めんどいな?」ってなりますわね。小野寺さんはなかなかの人格者ぶりですよ。
とっさの機転によって救われる四宮かぐや。
意外ッ!追い込まれた小野寺さん,話の流れで質問再開になるかと思いきや,小野寺麗は逆にかぐやを庇った!これは上手い。
伊井野良し,四宮よし,小野寺よし。三方良しとはこのことですよ(そうか?)
やるじゃん,小野寺さん。とても石上優の有りもしなかった悪行を信じ込んでいた人間には思えませんよ!
そんな小野寺さんの判断の理由。これがまた良いんだ...。
自分がやってしまった過去を反省して。自分がよく知りもしない人間のことを悪く言って。そんな自分を恥じている。そんな自分を変えようと努力している。これは綺麗なハンセイさん(え)
「秘密を守る」と約束した小野寺さん。これでもう四宮さんともお友達だな?そう東堂葵も頷いている。さらには伊井野さんと石上のことまでよろしくって...石上にも友人として当たり前のように接していて。
めっちゃいい子やん!
反省を活かすお年頃な小野寺麗さんはめっちゃ素敵である。敢えて言おう。
小野寺さんは最高です!
以上となります。まる。
余談(12/12 7:55追記)
四宮さんの厳しい「約束が守れるかテスト」を守れた藤原千花。なるほど。
四宮さんの厳しい態度から立ち去らなかった友人として挙げられていましたが,そんな藤原さんは「約束を守れる」だけの人間だったということですね。
なんのかんので友人筆頭の座を占めて久しい藤原さん。まあ最近は3番目なんですけれど,それでもかぐやと付き合ってきた期間を考えれば彼女がかぐやの支えになった功績は甚大である。全く持って余人をもって代えがたい人物...正の評価も負の評価も含めて,ですが(笑)
一方テストを通ることができなかった薫さん(修正しました)よし子さん(だったよな)。
小学生時代にかぐやの厳しい正論に耐えかねて泣きながら逃げて行った女の子である。
このあたり,かぐやが嫌いになったから約束を守らなかったのか,約束を守れなかったからかぐやが厳しくしていたのか分かりませんが。でももしかぐやが「反省した人間を許せる人間」だったなら,こんな「もしも」があったかもしれませんね。
だがそうはならなかった。ならなかったんだよ,ロック。だから———この話はここでお終いなんだ。
最後。
かぐやと麗に気を使われたと勘違いして喜ぶ能天気・伊井野さん。コメントでもご指摘いただいていますが,さりげなくとんでもないこと言っている。
朋友・小野寺麗はともかく,石上がなあ...。変わったものである。
小間使い「石上」のおかげでごりごりに甘やかされている伊井野さんですが,なんのかんので石上にお世話されることを受け入れている。そればかりか肯定的にとらえていますね。ふふ...。
かつては触れることすら嫌がってケーキを顔面にぶつけあった仲だというのに。伊井野さんの石上に対する距離感がどんどん近くなっているのが分かって,これはニヤリング。石上×伊井野もどうなるのか,気になるところである。
再度まる。
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かぐや様は告らせたい 16 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)
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