現実逃避 - hatena

「かぐや様は告らせたい」の感想を書いている漫画感想ブログ

『かぐや様は告らせたい』 第198話 白銀家 感想 : 彼氏と彼女の家庭の事情!の巻

 

 

全世界の赤坂アカ先生のファンの皆さん,こんばんは。2週ぶりのかぐや様&推しの子は五臓六腑に染み渡りますね!今週は新しい情報の開示がてんこ盛りで,みなさんも興奮なさったことでしょう。僕もテンションが上りまくっているぜ!

 

 

さて本編に入る前に,先日犬山たまき / 佃煮のりおチャンネル さんで公開された,

 

【まんが一本道〆】「かぐや様は告らせたい」作者様と語る!漫画業界の闇!?【赤坂アカ/犬山たまき】

 

で語られていたことから少し。

 

赤坂先生のファンであれば恐らくご覧になった方も多いと思いますが,赤坂先生の漫画人生を振り返りながら,面白いネタの開示がたくさん散りばめられていた良番組でした。漫画家さんと作品のファンの関係は基本的に漫画を通じて形成されるものですけれど,こうして漫画の枠外で情報発信してくれるのは本当にありがたいし,youtubeという環境故にある程度双方向性もあるのもいいですよね。

 

その中で語られていたことを簡単に触れたいと思います。

まず「かぐや様」に直接的に関係があることとして,御行とかぐやの今後の関係について触れられていました。詳細はyoutubeをご覧頂きたいと思いますが,「え,その二人のそれを描く可能性がある...?」というのは少し驚きでしたね。

 

青年誌という媒体ではあるものの,アニメ化の影響もあってか女性もお子様もかぐや様をご覧になっている。そんな中,高校生の恋愛をどこまで描写するのかというのは作者としてもいろいろお悩みがあるようです。リアルだったら結構生々しいことになるしな?

 

 

次。

赤坂先生は定期的にお休みが入るのですが,これはもともとの契約がそうだからだそうです。なるほど,単行本作業とか限定じゃなかったのね。4週連載して,1週休みという契約で連載しているので,5週に1度は休みが入る。

(そんな事思ったこと無いけれど)別にサボっているわけでもなく,もとよりそういう契約なんだそうです。なるほどなー。週刊連載漫画家にやさしいヤングジャンプよ...。

 

もっとも,現在は2本の連載を抱えていらっしゃいますし,合間には色んな仕事をこなされている。先日の秀知院音楽譚のシナリオを書いたりと大忙しなわけです。そんな中,赤坂作品を2作品も読める喜び。有り難いことですよね。

 

そんな赤坂先生の予定は4年先まであるとか。さすがは売れっ子...。凄いっていうのはもちろんですが,そんなに頑張られていて本当に偉いと思います(←アカたま効果)。推しの漫画家が成功し,大量に納税し,いつかは赤坂ロードができる(え)。それはファンの喜びでもあります。

 

 

アニメ第3期も決まってますます絶好調の赤坂アカ先生,益々のご活躍を期待したい。

 

 

件の放送ではこんなもんじゃない情報の嵐がありますので,赤坂先生のファンの皆さんはぜひ一度視聴をお勧めします。 

 

というわけで,白銀家の秘密に迫る第198話の感想です。

  

   

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白銀御行は選ばれたい

前回,かぐやさんの電撃訪問に緊急避難的な対応をした結果,誤解を与えかねない状況をかぐやさんに垣間見させてしまった白銀家。その続きからですが...。

 

 

ふむ。

以前,御行が被っていた社会的側面を描いたYJ137話でも断片的に示されていましたが,ここで白銀母と母が御行に行った出来事について描かれました。あの時から想像できましたが,白銀母は案の定「上昇志向」の強い女性だったわけですね。高すぎる理想と没落した過程とのギャップ。その差に耐えきれず,バランスが崩れてしまったと。

 

 


 

結果,夫への愛情がなくなり,子どもに対して過剰な期待を込め,それに応えられなかった御行を選ばずに出ていってしまった。そのトラウマは入院時の様子からも分かるように,想像を絶するものがある。

 

だからですかね。

かぐやとの恋愛頭脳戦において「相手に告白させる」ことに固執したのは,彼がそれまで理由に挙げてきた「四宮と対等たるため」こともさることながら,「選ばれなかった自分だからこそ,かぐやに選んでもらいたい」という意識もあったんじゃないかしら。選ばれず,捨てられた過去があるからこその「選ばれたい」という欲求。そんな側面もあったのではないかと思ったり。

 

 

白銀圭は思い出されたい

そして「選ばれた」側の圭ちゃんですが,母に連れられて家を出たはずの圭ちゃんがなぜ白銀家にいるのか,という謎も今回明かされました。

 

 

 

戻ってきたと言うより......逃げて来たというか...

 

 

なるほど。

圭ちゃんは選ばれたものの,自分の理想を実現するための器として子どもを見る母に耐えきれず逃げてきたのね。そんな母親に愛着がないわけでもないし,親であるという意識は保っている。それでもそんな母親の姿勢に疑問を抱いて父と兄の下に戻った圭ちゃんは,きちんと自分で考えているし「賢い子」なんだなって感じますね。

 

 

しかし気になるのはやはり次の一コマでしょう。

 

 

 

ふむ。

いかにも意味深である。「問題がある場合は逃げても良い,距離を置くことは捨てたことにならない」という助言。この描写ではどう考えても四宮かぐやが述べた言葉としか思えない。

 

「私も同じ考えです」という段階で,かぐやさんが述べた可能性が高い上に,「やっぱり覚えてないですよね」という圭ちゃんのセリフが重なり合う。これ,絶対かぐやさんの助言でしょ。ただ,かぐやは忘れている?だけで。

 

 

 

そうなると一つ明らかな事実が浮かび上がる。

母に連れられた圭ちゃんは,どこかでかぐやさんと出会っているということですよ。じゃなければその助言は成立しないし,それを受けて圭ちゃんが白銀家に戻ることもない。するとそのタイミングはどこだったのかいな,という点が気になります。

 

この辺は完全に憶測ですけれど,白銀母の上昇志向からいってどこか社交の場でかぐやさんと出会ったんじゃないかしら。高い理想に近づくには,実際に力と冨を持つものに近づくのが手っ取り早い道である。圭ちゃんをダシになんとかしようとしていたのか,自身が四宮家の類縁と再婚を試みたのか分かりませんが,多分にそんな感じなんじゃないかな。

 

 

それをいうなら,白銀母,キャラデザの関係もあると思いますが若干早坂系の顔立ちなんですよね。もしかしたら早坂家の親族なのかしら。それなら四宮の社交の場に現れることも決して不可能でもないんですが。そこんところもどうなんでしょ。気になります。 

 

 

かぐや様は話したい

これらの一連の情報開示が「白銀家訪問→白銀父とスーパー買い出し&会話→圭ちゃんとお風呂&会話」からーの白銀家でのお泊りって流れの中で行われているの,本当に情報過多すぎるんだよな...。

 

四宮かぐやは四宮兄妹の中でも妾の子扱いで最下位の位置づけとはいえ,四宮家のお嬢様である。その動向・弱点は須らく競争相手に監視されているはずである。そうでなくても長兄・黄光には幼少期から監視され,三男・雲鷹とは京都で大立ち回りをしているわけです。白銀御行との脳がとろけそうな恋愛頭脳戦も,その結果も全部筒抜けになっているはずである。

 

というのもだ。

早坂が危惧していた割には,四宮かぐやの行動は隙だらけなんですよね。京都で大立ち回りはするわ,衆人環境でデートするは,キスするわである。そして今回の白銀家訪問&お泊り。いやいやいや,こんなん本家に筒抜けでしょ。見せつけているのかってくらいに。

 

「大丈夫なのか?」という御行の問に対して静かに「もう大丈夫なんです」と答え,最後のこの引きである。ふむ。

 

 

 

これはアレなんだろうか。

いろいろ意味深に出てきた本家とのかかわり,父・雁庵とのかかわり,諸々あったけれどこの辺の「問題」は既にかぐやの中で解決済なのかな。時々「かぐや様は告らせたい」はその手法を取りますよね。大問題が横たわっているとみせかけて,それは既に解決済だったというやつ。今回もそれなのかしら。

 

恐らく,かぐやは修学旅行中に一度京都の本邸を訪れているはずなんですよね(コミックス第185話の描写から)。そこである程度,本家筋と「話」をつけてあるのであれば,その後のかぐやの行動の「迂闊さ」がある程度説明つくんだよな。

 

支配に対して異常な執着を見せると思わせてきた父・雁庵は,意識しない限りかぐやに執着しないようである。であるならば,かぐやの交渉相手は長兄・黄光か。この先本家で白銀御行徒の関係が問題になった時,擁護先として黄光を頼み,その代わりに自身は四宮家の相続争いから手を引き黄光を支持する...みたいな取引があったのなら,まあ分からなくもないんだよな。

 

 

無論そんなかぐやさんは「人を見れば従えろ」みたいな四宮家流教育には反しているわけですけれど,別に彼女はそうなりたいわけでもない。その生き方しか知らなかったからそうしていただけで,白銀御行との出会いを通じて見いだせた新しい人生観の下でなら,そういう「選択」もあり得るのかもしれない...とか思ったり。

  

もっとも,仮に黄光との取引かなにかで身分安堵がなされたとしても,四宮家の棟梁・雁庵次第なところもある。あるいは事態はもっと進行していて,「四宮家から勘当」みたいなことになっているのかもしれない。

そんな不安がこの御行との会話からも垣間見えたりします。次回のかぐやさんの告白が気になるのである。というわけで,今回の感想はまる

  

 

余談:白銀圭は眠れない

 

それにしても圭ちゃんには笑った!

まさかの川の字での就寝もさることながら,突然のかぐやさんの積極姿勢に目も元開きだっつーの。ギンギンだっつーの。

 

未来の姉が兄と何を語るのかも気になるところながら,こうやって手を弄っては握りしめる,このじれってぇくらいのイチャイチャ空間とか完全に行動が読者諸兄のそれである。目もぱっちり開くつーの。どこまでイッちゃうのか気になって眠れるわけないっつーの。

 

 

 

む。

一つ布団の中,愛する人の胸に顔を埋めるかぐやさんはまるで小さな迷い子のようである。不安を抱えるその瞳が気になるけれど,今はただ御行に抱かれて微笑むその姿に相手への愛情と信頼を感じるのである。ええなあ,こういうの...。愛だろ,愛!

 

 

ま,そんなのを2つ布団の向こうで繰り広げられたら眠れるわけ無いじゃんね。いつおっぱじめてしまうかと思ったら寝るどころじゃないですよ。太平の眠りも覚ます上喜撰ってやつですよ(違)

 

先々色々気になるけれど,めっちゃイチャイチャしていた二人に圭ちゃんとシンクロしながらニヤリングできる第198話でした。再度まる

 

 

 

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*画像引用は中止しました。