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「かぐや様は告らせたい」の感想を書いている漫画感想ブログ

『かぐや様は告らせたい』 第201話 かぐや様は座りたい 感想 : あいつは前に俺は後ろに...つまり,挟み撃ちの形になるな...の巻

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さてと。『かぐや様は告らせたい』第201話の感想です。

 

前々回,別々の道を歩むことを提案したかぐや。そして前回,ラーメンを喰った藤原。道はそれぞれ違えども,秀知院学園の春休みを切り取った一シーンとして読者の胸に刻まれたことでしょう(え)

 

しかし長い長い冬を越えてようやく到達した春休みですからね。かぐやと白銀の結論がどうなったのかも気になりますし。藤原千花の体重がどこまで増えたのかも気になりますしね。いや冗談はさておき,まだ「白銀家の引っ越し」とかやっていないことはたくさんあるからなあ。

 

次なる春休みイベントは何?カモーン!

 

 

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はれぇ?


 

上がっていた。既に学年が上がっていた。

 

 

緩急の激しいラブコメですがいきなりステーキならぬ,いきなり進級かよ!

 

はれぇ?

白銀家の引っ越しはどうなったのかしら。そもそも「しばらくそれぞれ別の道を行く」と提案された以上,近所に引っ越してラブラブカップルってのはありなのかしら。(いや,それは黄光も認めているからアリだろ)

 

いろいろ状況がどうなったか正答は伏せられたまま,久々の学校です。

 

 

 

 

   

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かぐや様は期待したい

というわけで進級!とくれば当然気になるのはクラスわけである。

 

恋する乙女としては残されたわずかな期間をどう彼氏と過ごすかは大問題である。昨年まで白銀とは別クラスであったため,所謂学校内の様子というのはどうしても生徒会中心となってました。しかしクラスが一緒だったら!

 

授業で同じグループになって共同作業を行ったり。恋する人の姿をうっとりと授業中に眺めたり。机を合わせて一緒にお弁当を食べたり。生徒会以外のお友達とも教室でワチャワチャ楽しんだりできるわけです。同一クラス!そこには乙女の夢とロマンが詰まっている!!

 

それ故に,会長と同じクラスになれるかはかぐやにとって大問題なわけですよ。別クラスだったらそれは死。灰色の3年生生活しか残らないわけです(言いすぎ)。

 

 

そのために毎日必勝の祈願を神社でおこなったり,悪事を控えたり(いつもはしているの?)。ここにかぐやの成長を感じなくもないですね。だってこれまでの四宮さんなら謀略・脅迫あらゆる手段を使って会長と同じクラスになる工作をしないわけがないんです。

神に祈る?そんな不確実性の高い手段をとるあたり,四宮さんが普通の恋する女の子になってきたんだなあ...てのが分かりますね。

 

しかしいざ結果発表となったとたん,臆病になるのも乙女の証拠である。一緒のクラスになりたい。でもなれなかった時のことを考えると怖い。この普通ぽいところ,いいよね...というのと同時に,この先四宮家の中で黄光・雁庵と対峙する力を身につけなければならないかぐやさんとしては温さが気にならなくもないけれど。

 

 

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良かった,いつもの普通のアホの子だ...

 

それはさておき,早坂の普通のツッコミにいつものアホの子じみた普通の反応があるのがいいですね。かぐやがずっと求めてきた「普通」が身についてきている感じが表現されていて。 

 

 

かぐや様は確かめたい

そして結果発表です。

作中ではかぐやが一人ずつ友人と出会ってクラスメートを確認していくエモいやつなんだけれど,ブログ感想でそれをひたすら追って行ってもな...。という訳で一覧表で整理。

 

3年A組のなかまたち

 

5番 柏木渚(友人)

6番 紀かれん(マスメディア部)

7番 巨勢エリカ(マスメディア部)

8番 四条眞妃(遠い親戚)

9番 四条帝

10番 四宮かぐや

11番 ???

12番 駿河すばる(早坂G・ギャルカースト上位)

13番 田沼翼(柏木さんの彼氏)

15番 早坂愛(友人)

16番 火口三鈴(早坂G・ギャルカースト上位)

17番 藤原千花(友人・生徒会)

   渡部神童(サッカー部エース)

 

 

ふむ。揃えてきたな~。

見知った顔,勢ぞろいである。いちおうこれには裏があって,校長の仕込みとなっています。四宮かぐやには助けが必要だからという理由付けがなされていますけれど,はてな。

 

校長がどの程度の立場で今の地位にいるのか,単行本のどこかの裏情報であったような気がしなくもないんだけれど,どこだったかな...。いや,それはさておき,いま気にしなければならないのは 「四宮かぐやに支援が必要であること」をナズェシッテルンディス!!ってやつですよ。

 

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校長,ナズェシッテルンディス!!


 

四宮家跡目争いレースにおいて最弱な四宮かぐや,もとより助けは必要な立場であります。しかしそうした家の中の事情に学校長が絡んでくるとはね。

 

強いて予想するならば,「スタンフォード大学の秀知院特別推薦辞退」という案件が学校長に伝わり,彼なりの思惑で(あるいはかぐや本人・周囲の助言で)四宮さんに対する援助をする手配をしたということなのかな。手をまわしたのは白銀か,あるいはその周囲全体かって感じか?

 

冒頭にも述べたように,四宮で力をつけるために「しばらく違う道を行く」という提案がどうなったのかは描かれていないんだよね。今回の校長の差配は間違いなくスタンフォード大学の推薦と連動しているに違いない。そのあたりがどうなるのかは,今後描かれていくのだろうな。

 

でもって四宮さんがご期待の白銀御行くんの人事ですが,当然のことながら3年A組11番枠に収まると。まあ大半の読者も最初から知っていたわけですけれど。ここまで来て別クラスなんて道はないんだよなあ...。

 

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普通の乙女ティック


 

それにしてもこのかぐやさんの嬉しそうな顔よ。喜び溢れちゃっている...。

彼氏が同じクラスになってこんな表情を見せられるの,かぐやさん本当に普通の女の子ぽくなってきたなあ...と目じりを下げたところでまる

 

 

 

かぐや様は追加したい

 

まあこれだけのメンツを集めたのは,3年生編は生徒会の枠内だけで回すんじゃなくて,あるていど級友たちを巻き込んだお話づくりにしていくんだよってことでもあるんでしょうね。メタ的に読んじゃえば。生徒会という枠組みで術力を抑えられていたのが,級友情報の開示によって術力効果を高めたわけですね(呪術廻戦文法やめろ)

 

見知った顔も多いだけに,いくらでもお話は展開できそうですね。いよいよ最終章に突入らしいですが,夏までの短い時間であってもそれなりにお話は描かれそうです。オラ,ワクワクしてきたぞ!

 

 

余談といえば,この担任。大林ヒカル

ネクタイにジャージという風貌,ネガティブな言動,やる気も無ければいい教師になる気もないといった体をみせております。まあだいたいこういうのは「動かなきゃいけないときには動く」タイプなんで,いざ大事となったときは何かするのでしょう。それがなければ四宮かぐやを守るために編成されたクラスの担任には収まるまい。

 

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未知数要素,大林ヒカル(目が死んでる)


 

まあ最後は味方になるだろって期待感を寄せさせておいて「四宮兄系のスパイ」って可能性もなくもないですけれど,そこんところは今後の展開を見てみましょうかね。

 

 

 

次。

下級生の方も動きがありました。子安つばめ先輩の置き土産のおかげで格段に高校生活がしやすくなった石上優。目の前には2年A組1番伊井野ミコも座り,仕込はOKです。伊井野さん的には「腐れ縁」という言葉すらも嬉しいのかもしれませんね。

 

 

と同時に,追加戦士も投入。

 

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推しの子とのコラボ来いッ!


 

秀知院三大美女の一人に名を連ねてきた「不知火ころも」がついに登場。ふうむ,この子は芸能人枠なのか。かつて大仏こばちが通って消えた道を今なお進む御方なのね。いずれ「推しの子」とのコラボも期待したいところです。

 

竹取物語でいえば「火鼠の衣」の暗喩であると思われし彼女。そんな火鼠の衣をかぐや姫に取ってくるように難題を課されたのは左大臣阿倍御主人(あべのみうし)である。ふぅむ?

 

というところで対になるように1年生「阿倍ひふみ」も脚だけ登場。また阿倍が増えた...。ここまで阿倍和音,阿倍夜由代が名前だけ登場していましたが,ここで男性キャラの投入です。

 

 

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ひふみん

 

「ひふみ」なんて言うから将棋キャラかと思いましたけれど,もしかぐやから難題を課されるのがこの「阿倍ひふみ」だとしたら生徒会入りする感じかしらん。役職も空いていることだし。こっちはこっちでお話展開が気になりますねってところで...。

 

 

 

 

One more thing...

 

 

 

 

 

来た...!(不死身の杉本感)

 

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来たか...ボディ(帝)...


 

ここで満を持して四条帝の登場である。ふむ。

 

白銀御行にとっては日本において「超えられていない壁」。そんな彼が秀知院に転校してくる意味って何だろな...。

 

このクラス編成が四宮さんを助けるためのクラスだとするならば,四条帝はかぐやにとっての「援軍」,ホワイトナイトになるはずなんだよな。近い将来,四宮黄光,そして本丸の四宮雁庵と対峙するだけの力をかぐやが持つためには「それなりの背景力」というものが必要となる。

 

残念ながら財閥レベルの抗争となった時に,恋人たる白銀御行には限界がある。父の向上を四宮から取り戻す,そのスタートについたばかりの白銀御行では直接的に黄光・雁庵とは対決する役には立たないのは雲鷹の時に成したことからも明白である。

 

ふうむ。

やはり最終的に四宮かぐやは「それなりの力をつけた上で」四条グループ側に行くみたいな布石なのかしら。その時白銀は伴侶として共に戦ってくれるだろうけれど,受け入れ側の問題もありますからね。長年対峙してきた四宮家の娘と繋がるとなるならば,受入れ側にもある程度準備が必要である。その布石がこれなのかもしれないな...。

 

 

 

ま,そんな遠大な話は置いていてだ。

白銀御行にとって「超えなくてはならない壁」の登場である。例のインド旅行回」で見せた四条帝は姉に甘い坊ちゃんな感じでしたが,仮にも四条グループの跡取り,全国一位の男である。あんな温い側面は家族向けなのであろう。

 

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トライアングル(三角関係)来るー!?


 

ぶっちゃけ会長の完全上位互換,努力の人といくより天才系なんでしょうけれど,そんなライバル登場に白銀がどう動くのか。なんとなく帝の方は白銀を認識していない気がするけれど。

 

波乱の3年生の開幕に血沸き肉躍る展開に乞う期待!

というわけで,再度まる

 

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*画像は週刊ヤングジャンプ2021年第2号 『かぐや様は告らせたい』201話より引用しました。