現実逃避 - hatena

「かぐや様は告らせたい」の感想を書いている漫画感想ブログ

『かぐや様は告らせたい』 第205話 男と女のABC② 感想 : おっぱいにはそいつの全てが詰まっている!...の巻

このエントリーをはてなブックマークに追加  

 

さてと。『かぐや様は告らせたい』第205話の感想です。

 

今回のタイトルは「男と女のABC」とだけなっているのですが,これはだよな。第159話(コミックス17巻・169話)に「男と女のABC①」があるし。

 

①の方はかぐや様サイドのお話で,柏木渚から「正しい性知識」を学ぶためにエロいD・V・D!を借りて四条眞紀ちゃんと観るという,これはこれでケイオスな話だったわけですが,今回は白銀御行バージョンのお話。

 

しかしまあ性の成熟度の高い女子に比べれば,高校生童貞男子なんて可愛いものです。離す内容ときたらせいぜい「おっぱい」ですからね。おっぱいトークで戯れられるなんてまだまだお可愛いこと...! じゃないですか。

 

f:id:ayumie:20210128002624p:plain

おっぱい戦争始まる

 

しかし,たかが「おっぱい」。されど「おっぱい」

おっぱいには男子百年の夢が詰まっていますからね!そこに思わず力が入ってしまうのは童貞男子のみならず小学生から老人まで男子永遠のテーマであります。そのスタンスや主義・主張によって戦争が起こる。それが聖杯戦争ならぬおっぱい戦争である。

 

今回はそんな「おっぱい」に関わるお話。

 

   

最新コミックス 【単行本】   

 

 
 
 

 

 

 

 

古橋文乃がウォーミングアップをはじめました

唐突に会長に投げかけられた昼下がりのおっぱいトーク。いやはや,生徒会室でミドジャンのグラビアをネタに男子トークだなんて,追捕使ミコちゃんの取締りも緩くなりましたね。

 

しかしまあ,「おっぱい」といえば性欲逞しい男子高校生としては食いつきポイントである。「おっぱいの大きさの好み性癖」にはそいつの全てが詰まっている。そう東堂葵も言っていましたからね!(違)

 

 

思わず語る語る会長の性癖もさることながら,おっぱいの大きさに安らぎを求める石上優もなかなかにどうしてよ。巨乳という言葉を聞いただけで殺意の波動に目覚めた古橋リュウ みたいな女子もいるので論点には注意されたしですけれど,いうてこれ,会長も石上もそれぞれ懸想している女子を想定してのことですからね。

 

f:id:ayumie:20210128002651p:plain

瞬間。脳内に溢れ出したあの娘の記憶―――

 

石上が年相応の立派な乳をもつ子安つばめを想定しているのであろうに対し,白銀は絶賛おつきあい中の四宮かぐやを想定しているのは明々白々である。そういう意味では性欲的な意味ではなくて,想い人に沿ったデザインを語っているのはシモネタの中にも誠意がありますね。

 

おっぱいトークにも礼儀あり。この辺りの筋は通さないといけませんよね。

その昔,パソコンに巨乳写真を集めていたフォルダに「巨乳」と名前をつけていた人が,ある時気がついたら「貧乳で悪かったな」とフォルダ名が変えられていたというエピソードを思い出します。やはり夫は妻に誠実でなければならない(したり顔

 

 

 

彼女のおっぱい上から見るか下から見るか

そんな中,一人異次元の会話をしている田沼翼なんだよなあ...。

 

おっぱいに縁がない二人が想像のおっぱいイマージナリーおっぱいを語らっている中で,明らかに違う視点でおっぱいを語る翼くん。さすがはもうすぐ18歳,田沼家17歳のジンクスがそろそろ「当たる」男である。おっぱいを上からみるのも下から見るのも,そんなん何かと何かが繋がっている状況だということがモンスター童貞ですら理解できてしまうんだよなあ...(生々しい表現やめろ!)

 

しかしやむを得ないことよ。

そもそも翼くんが柏木さんと「そういう関係」に至れたのは,元はといえば「百戦錬磨」の白銀会長と相談してアドバイスを受けた結果である。会長こそヤリチン!という前提で共感トークを振るのはやむを得ないというもの。

 

だがここで翼くんの「確認」に対して御行くんは誠実であった。

見栄をはるでもなく,虚勢を張るでもなく。これまでかぶり続けてきた大きな仮面をかなぐり捨てて真実を告げるその姿は男前やでぇ!童貞だけれど!

 

 

f:id:ayumie:20210128002715p:plain

嘘をつかなかったことで救われた何かがある

 

以前の白銀だったら虚勢を張り続けたのかもしれませんが,こうやって素直に告白できるようになったのも,かぐやさんとの関係変化の賜物ですかね。本当の素顔のままの自分を見せるといったことを自然にできるようになったからこそ,童貞野郎であることを素直に告げることができたんでしょうし。

 

だがちょっとまってほしい。

胸はもんだことあるだろ。少なくともかぐや様認識では。

 

そもそも,かの「男と女のABC①」で柏木さんの指南が入るきっかけがB→告白成立→べろAという(柏木視点では)極めて不健全な性経験の取得だったからじゃないですか。ま,会長は無意識だったから覚えていなくても仕方がないけれど。

 

 

 

閑話休題。

結果的に雨降って地固まるじゃないですけれど,童貞二人とプロフェッショナルが無事お友達になれました。かの東堂葵の述べたとおり「コレでもうお友達だな」というやつです(え)。

 

しかしそんな緊張感が弛緩した瞬間に飛び出した男子の本音エロトークがですね。まさに油断大敵ですよ。慢心,環境,その違いってやつですよ(違います)。

 

 

聞こえた。確かに。

 

f:id:ayumie:20210128002737p:plain

受け継がれる意思

 

当の相手がそこにいるというハプニング階段。これは気まずい。

男女お付き合いすればいつかはたどり着く「果て」とはいえ,こうやって性に対する考えが秘められているのと伝わってしまうのでは意味が違う。いつかはそうなる。でもそれは「いつ」なのか。

 

いずれはそんな時が来ると思いながらも,こうやって愛する人の意思を聞いてしまった四宮かぐやの思いはいかに。

 

というわけで,このお話の続きは以下次号!

 

 

「男と女のABC」について

でも良かったですね。結果的に見栄をはらなかった結果,四宮さんに出鱈目な「ヤリチン伝説」が伝わらなくって。やはり真実にまさるものなし。真実はいつも一つ!ですよ。

 

さて,いつぞや赤坂先生とYoutuberさんの対談で「御行とかぐやをセックスさせるかどうかを悩んでいる」という話題が出ていましたね。

 

当時はかぐや様でそんな局面まで描くのかいな...? という印象もありましたけれど,高校生男女の健全なお付き合いとして「そこを思考しない」というのはある意味リアリティに欠けるということなのかしら。どうなんでしょ。

 

 

f:id:ayumie:20210128002801p:plain

果たして二人は「ひとつなぎの秘宝」にたどり着けるのか

平安時代には男が女のもとに恋文など届けて通い続け,最終的に女が受け入れれば事をいたして「結婚」というパターンだったわけですけれど,この「かぐや様は告らせたい」でもそんな印象的なことをやってのけるのかしらん。

個人的には直接的な行為は別に見たくないですけれど,二人の愛情の結果としてそこに至るのであればそれはそれでロマンチックかもしれませんけれどね。二人で「三日の餅みかのもちい」を食べる日は来るのかしら。 

 

まあ今回の流れはあくまで男子トークにありがちな「性欲的な話」の側面をでていなかったことからすぐにそこに至ることはないでしょうけれどね。ただ御行にその意思ありと気付かされた以上,かぐやさんが何も考えないわけ無いわけで。

かぐやが早坂や柏木さんに相談する話とか,その事を成す意味とか, 諸々葛藤やらいろいろありそうですけれど,結局は「そこまでする覚悟と意思」を確認するような話が間に挟まる気がするんですけれどね。

 

で,いよいよ盛り上がって事をなす直前に来たところで「柏木懐妊」話。あると思います!

結局やりたいことは愛の確認のためだけでもスポーツでもない「子作り」のための行為なので,やることやれば出来るんだよなぁ...ちゃんと「して」いなければ。

 

その辺でもう一度とどまるなり,その覚悟を踏まえての事に至るなりいくのかな,と思ったり。というわけで,今回の感想はまる

 

 

余談:四条帝は語りたい

 

颯爽登場してまだ数話ですが,一気に相場が崩れきっている四条帝くん。白銀御行とクリソツなのも同類相憐れむの精神じゃないですけれど,妙に馬が合っていますね。まあこいつには味方になってもらわなきゃならないですからね。

 

しかしあれだな。「もしかして四宮本家の連中がもう...」というセリフから判断して,自分の転向を含めて"四宮かぐやを守る"という合意が秀知院のハイソサエティでは共有されているのかしらん。

 

一方で,御行とかぐやが付き合っていることは知らないところを見ると,この辺の知識にはまだ偏りがある。一応かぐやと御行のことは公然とはしていませんけれど,姉の眞紀を含めてある程度知られた事実ですからね。この辺の真相を知ったときの帝の反応も気になる。

 

f:id:ayumie:20210128002822p:plain

さすが四条家,マニアックさが違う

 

さてそんな帝くんの好きな「おっぱい」は少し垂れた巨乳。御行も指摘しているけれど,底だけ取り出すとマニアック感ありますね。

巨乳といえば藤原千花というイメージもあるので,帝のカウンターパートナーは藤原千花か?と思いきや,豈図らんや。「垂れた」となるとまた藤原千花とは趣が異なってくる(したり顔)。

 

となると意中のおっぱいは同じ藤原家でも長女の豊実さんですかね。ほうら見てご覧なさい,この胸を。これはだらし無いおっぱいですわ...。

 

f:id:ayumie:20210127144030p:plain

帝さん好みのおっぱい(コミックス9巻・第87話より)

 

 

とまあ帝好みのおっぱいを確認したところで再度まる

 

 

現実逃避のご案内

Google検索で記事が出なくなったら、検索語に「現実逃避」を付け足すと見つかりやすいです。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加  

 

 

   

 

 

 

最新コミックス【電子書籍】 

 

 


*画像は週刊ヤングジャンプ2021年第9号 『かぐや様は告らせたい』205話,コミックス第9巻・87話より引用しました。