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『かぐや様は告らせたい』 第245話 早坂一家は認めない 感想 : 四宮雁庵は渡せない!...の巻

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さてと。『かぐや様は告らせたい』第245話の感想です。

 

ふーん...ゴローちゃんてアラサーだったのか。てっきりアラフォーだと思っていたのでびっくりです。いま明らかになるゴローちゃんの真実...って推しの子の話から入るんじゃない!

 

WJについに登場した「有馬かな」と「押し鋸」の興奮冷めやらぬって感じですが,それはさておき『かぐや様』です。

前回は能天気にべヤングパーティーで盛り上がっていた生徒会を他所目に早坂&藤原千花がピーンチ!てな引きだったわけですけれど,開始早々1pでさっくりと場面展開に「展開早~」って思わずなっちゃいますよね。

 

 

まさかの早坂母の領域展開である。

 

なるほど。

案の定,四宮雁庵の病室には盗聴器が仕掛けられていたってわけね。まあそれくらいやってくれなきゃ血で血を洗う四宮家のイメージから程遠いってもんです。このくらいはやってくれるだろうという期待のK点はばっちり黄光さんが越えてきたのはまあ良しとして,その後がイカンザキですよ。

 

遺言状の在り処に側耳立てて慌てふためく黄光さんの小物感が嘆かわしい。帝との交渉も温さを感じましたが,そもそも遺言状作成のやり取りにおける父・雁庵とのやりとりもめっちゃ小物臭ただよってましたよね。駄目だコイツ...全然ラスボスの風格が無いわ。

 

 

だいたい,父親のことを金が生る木ぐらいにしか思っていない段階でどうなんだろうという気もしますよね。それが四宮家といえばそれまでですが,雁庵やらかぐややら,雲鷹に至るまで割と人間臭いところありましたからね。

 

やっぱり血のつながりってのは強いし,家族ってのは想いでつながっているところもある。冷血帝国四宮家もそんな家族っぽさが会ったことを鑑みれば,「あと数週間でくたばる老人」呼ばわりはどうなんかと思うんですよね。人の心無いんか?ってやつです。

 

絶対逆盗聴器仕掛けられていると思うんですけれど。死にかけだった雁庵が何だか恢復しちゃって万事休すの黄光さんの姿が今から思い浮かびます。

 

というわけで,「かぐや様は告らせたい」第245話の感想です。

 

 

 

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四宮雁庵は試したい

というわけで,遺言状の在り処を巡る大争奪戦が始まったわけですが...

 

今回の四宮雁庵の無理難題には二つのポイントがあります。

 

  1. 四宮家後継争い
  2. 四宮かぐやと白銀御行の結婚

 

この二つが密接に絡み合っているわけだね。

遺言状は「四宮かぐやに財産が渡るかどうか」というポイントであり,財産を継いだ後の振る舞いによっては自らの身を守るだけの組織を作り上げる余地があります。その意味で,四宮かぐやにとっても他の兄弟にとっても重要です。

 

もう一点のかぐやと白銀御行の結婚は,四宮かぐやの安堵が成立した上でのお話ですから否が応なく白銀御行も巻き込まれているわけです。遺言状を手に入れ処分することにより,かぐやは財産を得ることができるわけですが,そのかぐやさんはいま幽閉状態ですからね。動きたくても動けない。

 

 

となれば,やはり本質的に「白銀御行が動くしかない」んですよね。

 

 

ここまで白銀御行の挑戦と言ってもどこか他人任せなところがありました。遺言状を取りに行くは早坂だし。べヤングパーティーしているし。そうやって勝利のキーアイテムを人から受け取ってご苦労さん,これが天才たちの恋愛頭脳戦なわけないんですよね。

 

こうなるとやはり白銀御行自身が主体的に動かなければならない。

となるとだよ。ここで四宮かぐやと白銀御行の愛が試される部分だと思うんですよね。四宮かぐやは「父の隠れ場所」と「金庫」に思い当たりがある。その事実を何とかして白銀御行に伝達できれば,その上で御行が遺言状をゲットし処分できれば四宮雁庵の無理難題はクリアです。

 

情報の伝達はそんなに難しくないでしょう。スマホもありますしね。

問題はどうやって入手するか,です。ここまで白銀は自らが築き上げた人材をフル活用して動いているわけではありませんが,ここから御行くんの戦いが始まるのかなと思ったり。

 

そして天才たちの恋愛頭脳戦,はじまる

そして,もう一つの天才の動きが止まっているんですよね。そう,四条帝です。

 

四宮かぐやを巡る恋愛頭脳戦を華々しく封切りながら,その後沈黙していた四条帝くん。彼が関わらないままこの最終戦争が終わるわけないんですよね。いずれと結婚するにせよ,既に四宮かぐやの安堵は保証されている。あとは帝か御行かという問題です。

 

今回の雁庵の意向から,遺言状争奪戦が「四宮かぐやの結婚」と結びついたことにより,御行だけではなく帝もまた戦場に引きずり出されたというわけ。雁庵の「これしきの逆境を乗り越えられねえ奴に娘はやれん」は御行にかかっていると同時に帝にもかかっているわけです。

 

今回,早坂家は四宮雁庵の意向に逆らった黄光に反旗を翻しました。表面上は黄光側にいる四条帝とも相対することになるわけですね。総戦力では四宮黄光・青龍グループは大きいですけれど,いかんせんお頭が弱すぎる。やはり総大将は四条帝になるって算段なんだろうなあ...。

 

というか,そもそも黄光の前で書いた遺言状,公正遺言状にして弁護士に預けていないでしょ。金庫に入っているのは雁庵の当初案どおりのやつでしょ。そうだったら黄光に与えられた無理難題の難易度はかなり高くなりますね。

 

さて次号は休載らしいですが,ここらで戦局が一気に動きそうですかね。先々気になります。というわけで,今週の感想はまる

 

 

余談:藤原千花は止まらない

結局,藤原千花は何のためについてきたんだ問題。

なんですか。早坂さんの真の姿に惚れこんでゆるゆりの世界に入っていく人員なのか...?

 

んなこたぁない!

 

 

彼女がわざわざついてくる理由は,第一義的には友人・四宮かぐやと白銀御行のためです。でもそれ以上に彼女に求められているものは,多分「政治力」だと思うんだよな。

 

 

政治家一家・藤原家!

 

 

ほぼアウトローな君主主義の四宮家に対し,藤原家は法治一家である。民主的手段で政治的権力を束ねるに至った家庭だけに,その背景にある政治力は無視できまい。

 

なんのかんので日本は法治国家である。

いかに財閥の力が強かろうと,法曹界に影響があろうと,「法を破ったら終わり」なのが法治国家である。

 

四宮黄光一派がこれまでのノリで「無理」をしたとき,当然法を破るような行為がありうるわけです。そうした時に政治(と行政・警察力)を行使できる家系ってのは強いよね...。正義一家の伊井野家もいるしね...。

 

おそらく黄光一派の「戦後処理」のためにも藤原ちゃんは必要なんでしょうね...。たぶん。まあ個人的には早坂愛とのキッスシーンも十分楽しめるので,わしとしては一向に構わん!ってな気分ですけれど(ちょ)。

 

というわけで,再度まる

 

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