現実逃避 - hatena

「かぐや様は告らせたい」の感想を書いている漫画感想ブログ

『かぐや様は告らせたい』 第257話 かぐや様は見送りたい 後編 感想 : 俺たちはようやく登り始めたばかりだからな...この果てしなく長い長いかぐや坂を! の巻

 

さてと。『かぐや様は告らせたい』第257話の感想です。

 

ご無沙汰しております。少しずつ忙しさは落ち着きつつありますが,まだまだリアルが忙しい毎日です。最近は木曜日が来てもブログを見に来る方もがっくり減り(更新していないから当たり前ですが),このままフェードアウトしてしまったらどうしようとか自分でも思っていた今日このごろです。

 

さて。あと1日で白銀会長が渡米してしまう...。物語の終わりを感じさせる切迫感とは裏腹に,ここまで割と緩く迫ってきたかぐやと会長の別れの時。前回はまさかの寝坊による関ヶ原遅参という引きでビックラメーションだったわけですが,この時点で考えられたのは

 

  • 空港までタクシーを飛ばして会長を見送りに来るのか
  • タクシーの運転手は多分高円寺のJ鈴木
  • 花火回みたいな熱い展開にするのかも

 

みたいなことだったわけですが,いやいやどうしてよ。

ストレートど真ん中が来るかと思いきや,まさかのスローカーブをもう一球が放り込まれてきて思わず見逃し三振です。なるほど,そうきたか...

 

そんなわけで,第257話の感想です。

 



 

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四宮かぐやは追いかけたい

というわけで,四宮さんによる会長追撃戦。

四宮別邸が東京として,カリフォルニア便が成田だったら絶望的。羽田だとしても搭乗手続きまで30分というのは絶望的ですね。はい,終了!解散!

 

 

ってわけにもいかないので四宮さんは必死に空港に向かうのですが,その展開がスマホで連絡取ろうとしたら電源切れていた件とか,充電器の件を見るに連れ,全くシリアスにならないあたり「花火回とは違う切り口だな」ということを薄々感じ取らざるを得ない。

 

タクシー内に充電器がないとか,その代わりにJ鈴木が私物のモバイルバッテリーを貸してあげるとか,そうした個別のネタで四宮さんの感情がジェットコースターのように変化するのもいつものコメディ。ギャップの赤坂は健在です。

 

 

というか,もはや四宮本邸でこっそりする必要もないのだから堂々と運転手使って会長を追いかけても良さそうなものですが。通学で使っているリムジンあるよね...というのは野暮でしょうか。

ここでJ鈴木を使ったのはタクシー回を始めとする一連のエピソードとの対比であると同時に,おそらくこの後「ラーメン回」につなげる意思もあるんでしょうね。藤原さんが空港帰りに高円寺のJ・鈴木とラーメン屋でばったりという展開がありそう。

 

 

別離の際には涙したい

閑話休題。

 

結局,会長の搭乗時刻になってしまうわけですが,別れといえばやはり涙ですよね。

 

涙の別離!!

 

 

親しい者同士が引き離される時に起きるドラマは悲しくもあり美しい。まさにメイクドラマです。四条姉弟も田沼翼くんも見送る中,案の定のツンデレ先輩四条眞紀お可愛いことですね。寂しさを打ち消すような強がりに対してさっくりと豹変するツンデレ先輩。そしてそれを上手く操縦する石上優ももはやお約束ですね。涙涙の別れに笑いのスパイスを忘れない。

 

次々と別れを口にする生徒会役員共の目にも涙が浮かびます。それにしてもコイツラ好き勝手言ってますが。

 

藤原ママ→だめな息子

伊井野妹→変なお兄ちゃん

 

これまで培ってきた疑似家族属性もしっかり回収です。にしては会長もやたらクールだし,石上もやたら冷静というか別離感がないのは,「会おうと思えば直ぐ会えるし実際に会う手段は確保済やで」という裏設定が進行していたからなんですね。ちゃんと最後のオチにつながってやがる...!

 

 

四宮かぐやは通いたい

で,四宮だ。

かぐやさんは間に合いませんでした。そりゃそうです。高円寺のJ・鈴木が本気モード出したとしても30分では空港にはつかないし出発ロビーに寄せられない。会長は行ってしまいました。円環の理に導かれて...

 

悲しくて悲しくて涙流したあの頃,二人の思い出を思い出しながらかぐやは何を思うのか。

 

 

見送ってやるぜ!10秒間だけな!
(555アクセルフォーム)

 

 

サクッとプライベートジェットを準備して追いかけやがった。

わざわざタラップから搭乗しているし,横掛ソファーもあるから多分プライベートジェットだと思うんだけれど。(それともファーストクラスかしらん?)

 

なるほど。

かぐやさんはてっきりスタンフォードの編入試験を受けていて,向こうで一緒に大学に通うという映画「かぐや様は告らせたい」ファイナル風にやるのかと思いましたが,これは変化をつけてきましたね。アメリカまで追いかけるという素材自体は活かした上での通い妻か。

 

 

驚きと嬉しさと困惑が入り乱れる白銀御行がお労しい。

会いに来てくれたのは嬉しいけれど,え,いや...毎週?

これから僕のアメリカ生活,平日は毎日学業でくっそ忙しいし,週末ぐらいは余暇を過ごしたり現地社会と交流したりしたいというシーンを思い描いていたはず。

 

ある方がつぶやいていましたけれど,単身赴任の自由を謳歌しようと思っていたら毎週妻がやってきたので「一人のびのびできると思ったのに...」というなんとも言えない感情が湧き出たオッサンの悲哀を感じます。別に火遊びをするつもりなんかないけれど,え,いや,そう...そう...(落胆)みたいなアレ。分かり味が深い。

 

 

しっかーも!(クレアラシル)

平日は平日で生徒会室に壁掛けモニター越しにオンライン通話ですよ。そりゃそうだ...ZOOMでもTeamsでもなんでもあるもんな,今は。文明の利器,便利すぎてプライベートのファイアウォールが機能していないよ。

 

というか,時差は?

などと気になりますけれど,まだまだかぐや様は続きそう。てなわけで今週の感想はまる。

 

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*画像引用は行っておりません。文章は個人の感想です。