現実逃避 - hatena

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『かぐや様は告らせたい』 第59話 かぐや様は呼ばれたい 感想

さてと。『週刊ヤングジャンプ2017年第31号』かぐや様は告らせたい」第59話 かぐや様は呼ばれたい の感想(かぐ活)です。


さて,前回見事に再選を成し遂げた白銀御行会長。


首班が指名されました。とならば次は当然人事ですね。人事と賞与は勝負の華。入閣を期待するやんごとなき方々にとってもドキドキの瞬間です。そして当然気になるのは新入閣は誰になるのかということですが...


 


はい,辞退!



ちょ!まて!

前回あれほど思わせぶりに伊井野さんとメガネちゃんの入閣を匂わせながら,まさかのメガネちゃん入閣辞退です。理由は「自分は推すのが好きなのであって,ひな壇に上がるのは好きじゃない(意訳)」だとか。

推しが生徒会入りできればそれで満足って,ある種ファンの鏡ですね。この子なら伊井野さんがいきなり石上会計と「結婚する宣言」しても,笑って許してあげそうですな(違)

 


?


 

 

ふうむ。しかしそう来るか。まあ赤坂先生,モブはモブとして扱う傾向があるような気がするので,このビジュアルのめがねちゃんは活かさない可能性も微粒子レベルで存在すると思っていましたが,そうきたか。



一方の伊井野さんは,まさかの会長の融和人事に驚きの表情。てか,デレるの早いな!

 


白銀生徒会には癖のある獣はいても除け者はいない。本当の愛はここにある,そんな生徒会。ぜひぜひかぐや様と白銀会長の「本当の愛」とやらに気付かないまま,素の行動でかき回してほしい。祈ります(え)。



ついでに,言動に難ありの自覚のあった二人も,「藤原書記」と「石上会計」と呼ぶことによって再任のお知らせ。白銀の粋な計らいが光ります。





他の人が同じことをやるとちょっと嫌らしいというか,キザったらしく感じてしまうものですけれど,白銀会長がやると格好良く見えるから不思議なものですね。



しかし...すると残りの一枠は誰なんだろう。やっぱり,柏木さんですかねえ。それともそろそろ真紀ちゃんの出番でしょうか。

そうなったらなったで,傍目には白銀さんの周りに美女はべらせているような構図になりますが,それでも阿良々木ハーレムみたいにならないのは,白銀会長とかぐや様の関係性がトコトン「特別」だからなんでしょうね。それくらい今回のかぐや様もお可愛かった。






なにがお可愛かったって,会長の当選直後に脚がくがくしちゃうくらいドキドキして可愛かったし,倒れた自分を見舞いに来ない会長に怒る顔もお可愛かったし,その後に勝手に凹んで面倒くさい女になっているのもお可愛かったし,自分の意を汲み取ってくれずにお礼を言いに来ない会長に逆切れするのもお可愛かった。つまりまとめると,

お可愛い



ということに尽きます。特に,

まるでが内職して稼いだ金で 博打を打つ駄目な旦那のようじゃない!!


と罵ってからの,


だれがよ もう!!



の流れがもうね。







なんつーか,自分が使った比喩を現実に当てはめた時に,思いもよらず「白銀会長の妻」というポジションを想定してしまったことに照れて逆切れするあたりがですね。そんな綺麗に決まるかなつーくらいお可愛かった。




そして勝手に落ち込む。

けど今回の件で分かったわ 会長は誰にでも優しくて
誰にでも救いの手を差し伸べるのよ 私が特別な訳じゃなかった







なるほど。
会長選の結果が出た後に脚ががくがくしていたのは,会長選の結果に不安があっただけではなかったのですね。自分だけが会長にとっての特別だと思っていたのに,自分だけが特別というわけではなかったことに対してショックを受けていたというわけか。





だが四宮さんは知らないのである。
白銀御行にとって唯一特別な存在とは四宮かぐやただ一人だということを。

入閣を薦めた伊井野ミコさんとも,役職名で呼ぶことで再任を告げられた藤原書記や石上会計とも違う。








「俺にはお前が必要だ」


と告げた女はただ一人,必要としているのは四宮かぐやだけであるということを四宮さんはまだ知らない。





そしてベッドから差し出した小さな○をつくった右手,その手を見て満足気な白銀御行とうれしさと気恥ずかしさに頬を染める四宮かぐや







第1話からずっと言われているとおり,二人は最初から最後まで両方想いなわけですけれど,当初の「相手を如何に屈服させて相手から告白させるか」という駆け引きの距離感から鑑みれば,随分と距離感が近くなったものだなと感慨深いものがありますね。


いちおう作者の赤坂アカ先生的には,本作のヒロインは「藤原千花」であり,かぐやと白銀が結ばれるとは限らないと述べられているわけですけれど,今回の扱いの違いを見ても藤原書記は色物枠だなということは分かります。

まあ伊井野さんも加入することで,なにかが拗れて面白い展開になったりするのかもしれませんが,それはまた別の話。


 


?


 




さてそんな白銀会長の「特別扱い」の事実を知る女,早坂さん。今回,なかなかに早坂さんも大活躍でしたね。





ただの面倒くさい女となっている主の会話相手になって慰めてあげたり,支えてあげようとしたり。








しかしまあ,そんなことよりも,二人の関係の秘密を守るために,あっさりと主を突き飛ばすところが一番早坂さんらしくてお可愛かったですね。

主,でてますけれど。まる。







伊井野さんとの手打ちをきちんとする当たり,会長の人柄の良さが見られますね。また,自分の足らない部分をきちんと認め,会長に感謝の言葉を発するところなんか,なんだかんだで伊井野さんの地の性格の良さが見えてきます。

 


はい,お子様な伊井野さんもかわいい




 


そして生徒会に誘われて思わずこの表情の伊井野さんですが,いい表情するじゃないですか。こんな風に自分を認めて誘ってくれる人なんてここまでいなかったからこそ,嬉しかったんでしょうね。


 


最後の一コマに今後の波乱とトキメキを感じさせてくれました。まる。




画像はヤングジャンプ2017年第31号「かぐや様は告らせたい」第59話より引用しました。
 
 
画像引用は中止しました。