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「かぐや様は告らせたい」の感想を書いている漫画感想ブログ

『かぐや様は告らせたい』 第71話 かぐや様は触りたい 感想

さてと。それでは『週刊ヤングジャンプ2017年第45号』かぐや様は告らせたい」第71話 かぐや様は触りたい の感想(かぐ活)です。



あの伝説のヤングジャンプGOLDのVol.2が敢行される模様です。


 



前回は青年誌にあるまじき謎の光や謎の湯気によって青年の期待を裏切ってくれた「かぐや様」番外編ですが,今回はどうなることやら。


「ここでしか読めない,秘密の番外編♥」


とありますが,前回もアオリはすごかったですからね!
番外編の中身が肝心ですよ。


それにしてもこのかぐや様,気のせいか随分とお可愛らしい表情をされておられる。もはやかぐや世界には存在しないエロスなど追及せずに,普段出てこないようなお話が飛び出してくるほうが読者的には美味しいかもしれませんなあ。

とりあえず,かぐや様のお母さんの話がでてくるに一票。


 


?


 




さて本編でありますが。おますが。


もはや4週前にもなる体育倉庫キス未遂事件。アレ以来,かぐや様はすっかり弱くなられた。心臓も,脳みそも,天才といわれたその姿とは程遠いアホの子かぐやになってしまったのです。


いや,そんなこともないか。ほとんど最初の頃から,こと恋愛に関しては四宮さんはとことんアホの子でしたからね。とはいえさすがに現状は弱くなりすぎている感がなくもないです。

キス未遂事件のことを思うと,大好きな会長と同じ空間にいることすらできないとか。乙女かっ...おのれは!(乙女です)。






一方の白銀会長はキス未遂事件のことがあっても意識しすぎて顔も合わせられないというほどでもありませんし,普通に話しかけていますからねえ。ここしばらくは完全に四宮さんがアウェーとなっておられる。


お互いに相手に告白させようと恋愛頭脳戦(笑)をしている二人からしてみれば,いま白銀は攻めなくてどうするという感がありますが,そこはそれ白銀御行の人の良さというか,かぐやに対する思いやりの姿勢というか,自然にナチュラルに手を緩めてしまっているのが笑えますね。


で,そんな実生活に支障が出ているかぐや様が今回取った対応策が「ルーティーン」になります。







いつもネタを簡潔に説明してくれる赤坂画法に感謝である。


なるほど,ドキドキするならリラックススイッチを作ればいいじゃないという発想。なんかもう,この段階でオチが見えてきましたが,発想はベネ(良し)。

そんなかぐや様が選んだルーティーンは「右手で左の頬を触る」というもの。その行動とリラックスはセットであると認識させることにより,リラックス状況に自分を持っていくという段取りです。

てか,説明がまんまパブロフの犬なんですが,つまりルーティーンの仕組み自体は「リラックス状態を条件反射で導き出す」ということなんですかねえ。まあ確かにそういうことなんでしょうけれど。


...
......


と,いう訳で「ルーティーン」を身に着けたかぐや様VS白銀御行,
ROUND1,FIGHT!



しかしまあ,「ルーティーン」はとっておきの技ですからね。言うならば,スーパーコンボみたいな技です。出会いがしらにいきなりかますような大技じゃなくて,まずは地上戦・空中戦をこなしてから決めわざとして使わないといけません。


そのように早坂軍師ものたもうておられる。
しかしその油断が,白銀御行の先手を許すことになるのであった。


案の定,話しかけることに抵抗の無い白銀会長による問いかけによるファーストアタックを食らうかぐや様。続けざまに,「会長が半径1m以内に近づく」のコンボを決められます。

あわてて後退しようとするものの,がっちりと手を掴まれて逃げられない!



逃げられない! 
>どうする?


かぐやは逃げ出した!
しかし回り込まれてしまった!どうする?




もうやめて!かぐや様のライフはあと1よ!



ここまで白銀会長がかぐや様に「逃げる理由」を聞こうとしているだけなのにライフがあと1つとか,どんだけ打たれ弱いんだよってな感じですけれど。でも大丈夫。こんな時のためのスーパーコンボです。恋愛におけるベホマズン「ルーティーン」がかぐや様には残っている!


かぐやはルーティーンを唱えた!
くっ!ガッツが足らない!








右手で左頬をさわるのがルーティーンなのに,その右手はがっちりと会長が掴んで離さない。かぐや絶体絶命のピンチである。


格なる上は合気道初段・柔道二段のかぐや様による「肘寄せ」か。いやいや,大好きな会長にそんな痛い思いはさせられない。


 


それならむしろ自分から向かっていくか? でもそんなに会長とくっついたらもう私・・・!壊れちゃう!(錯乱)



会話をしたい会長と,会長を視界に入れないかぐや様。ああ...白銀会長はただ避ける理由を聞きたいだけなのに...。なのに「会話が成立していない」というこのディスコミュニケーションで腹が痛い。もうやめて!これ以上笑わされたら読者のライフはもう0よ!


だが奇跡は起こった。

「四宮に嫌われるような事をしたのか?」という問いかけに四宮さんは反応します。





なんといってもかぐや様は白銀会長が「大好き」ですからね!

好きで好きでたまらなくて,心臓が爆発しそうになったり,脳の病じゃないかというくらいアホになってしまうくらい会長が好きなんです。そんな会長から「俺が嫌いなのか?」と聞かれて看過してしまうほどアホではなかった。恋する乙女は偉大なり。




しかしその時である。白銀会長がまさかのパルプンテ発動である。



白銀御行はパルプンテを唱えた!

「会長にキスの話題をされる」
「肩を掴まれる」
「至近距離に顔を近づける」


の三段攻撃はあきらかにオーバーキルです。ドット1の相手にダメージ12のトリプルコンボとか,会長の無双ぶりもまたおそろしいこと。


耐えて耐えて耐え続けた四宮かぐやは,ついに禁断の一本背負い瞬獄殺を繰り出すのだった。



一・瞬・千・戟



You win!(勝者,四宮かぐや)




...

......

.........ルーティーン関係ないやん(困惑)




これはひどい

あれだけ前振りしておいたルーティーン,案の定肝心な時には使えなくて事後のクールダウンに使われるだけなんて。早坂軍師も草葉の陰で泣いている。


まあいちばん酷い目に遭ったのは白銀会長ですけれど。結局会話も成立しないまま,一本背負いノックダウンしただけですからね。



まあ会長も会長である。天才たちの恋愛心理戦ならば,なぜキス未遂以来四宮さんが自分を避けるのか,なぜあの時四宮かぐやが目を閉じたのか考えてみればいいじゃないの。





そこに想いが至らない段階で,もはや「天才たち」改め「アホの子達のイチャツキ合戦」と化している感がなくもないですが,そんな子どもみたいな二人の恋愛にニヤニヤできたから,これはこれでありの。まる。


...
......


以下余談。

『今回のかぐや様』

まあ結果としてルーティーンを会得したわけですから,いずれはこれが役に立つ日が来るのかもしれませんね...。キスするときとか,セッ...するときとか(おい)




それにしても,このかぐや様は...え,なにこれ。ちょっと新鮮(ぽ)


思わず小竜姫のミニスカ黒タイツを見た時の横島忠夫的な「ときめき」を感じてしまいました(おい)。特段そういう髪型が好きというわけではないのですが,なんか新鮮でお可愛いですね。二つ結びって可愛い子がやると本当に可愛いからなー。おかわわわ...!!


『今回の田沼先生』

回想とはいえ,まさかまさかの再登場である。




しっかし,医者がウェルカムときたらどうしても,あの伝説の愛生会病院を思い出してしまう。


インターネット黎明期,ホームページは手作りで作るものであった。ある者はHTMLのタグをちまちまと打ち込み,またある者は「ホームページビルダー」のようなHTML作成ソフトを駆使してホームページを作ったものである。


そんな中,「すごい病院のHP」として一躍有名になった「愛生会病院」のHPは,手作り感満載というか,ぶっちゃけ最高としかいいようがない何かが存在していたのである。


HPを作られた院長先生がなくなられたということで,惜しまれながらこのHPは閉鎖され,現在はこぎれいな普通の病院のHPになってしまっているのですが,保存版ということでネットを探せばその残滓を見ることはできる。


(関連記事)
ついにこの時が来てしまったか……愛生会病院のサイト、閉鎖(ねとらぼ 2013/07/01)*旧HPの写真あり



ちなみに,誰かが保存版とやらをyoutubeに上げているので,当時の雰囲気を味わうこともできます。(*注:音が出ます。あと,著作権関係がどうなっているかはしりません)


このHP内にある「welcome」の文字が,背景と被っているせいで「welcone」にしか見えないところとか,今になってみれば笑い話ではあります。ただまあ,田沼先生が「welcome」とか描かれちゃったのでダイアルアップ回線世代の僕としてはどうしてもこれを思い出してしまったのでした。

再度まる。




画像はヤングジャンプ2017年第45号「かぐや様は告らせたい」第71話より引用しました。
 
 
画像引用は中止しました。