現実逃避

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「かぐや様は告らせたい」の感想を書いている漫画感想ブログ

『トマトイプーのリコピン』第16話 まんがのゆくさき 感想

さてと。週刊少年ジャンプ2018年第10号』 「トマトイプーのリコピン」第16話 まんがのゆくさき の感想です。


ぼくにとっての「トマトイプーのリコピン」(以下「リコピン)は,まあ一応読んでいるけれどファンというほどでもない。時々クスリと笑えるシュール系ギャグ漫画といった印象の漫画です。お昼のランチにちょこっと一切れついているフルーツ,口直しみたいなもので,まあ安定の巻末固定漫画です。


そんな「リコピン」の特徴は,流行ネタや時事ネタをうまく拾いつつ,何処かに作者の主張みたいなものを練りこんでいくスタイル。ぶっちゃけそのスタイルだと時期が外れたころに単行本を売るのは難しかろうなと思いますけれど,個人的にはこういう漫画は嫌いじゃない



そんな今週の「リコピン」は漫画家ネタ。いや,ぶっこんできたなあという感がありますね。

漫画家の皆さんは日頃自分の思いを作品にこめて発信していくしかないわけです。最近は作品とは別にSNSとかで発信する方もいらっしゃいますけれど,基本的に漫画家は漫画でメッセージを伝えていくしかないわけで,それはどこか一方通行的なものになります。

つまり,読者に訴えかけたいことはあってもそれは漫画という枠組みの中で表現されるものであり,幅広い価値観や属性を持つ読者に対して作者としていいたいことがあれば,それは暗喩化され,ある種の総花的なものにならざるを得ない。そんな中,今回の「リコピン」はいい塩梅に生産者としての漫画家の「言いたくてもいいづらいこと」をぶっこんできたなあ,と思ったり。


漫画を読む側である「読者」には消費しきれないほどの漫画コンテンツがあって,それを「読む・読まない」の取捨選択は消費者であろう読者にある。それを「評価する・しない」の選択肢もまた読者側にあり,結果として成果物であるコミックを「買う・買わない」の選択肢も読者側にある。

漫画家が生産者であり,読者が消費者である以上,実のところ圧倒的に読者の方が強い立場にあります。そんな中,漫画家の本音とか言いたくてもいえない事は,王さまの耳はロバの耳のごとく身内や仲間内の漫画家内でぼやくしかない状況です。

今回のお話は,本来漫画家同士の語り合いの中ででてくるような出来事について,大石先生の考えを反映させながら漫画のキャラに言わせることで,うまく「視覚化・言語化してくれたのかな,と思ったり。というわけで,以下所感です。



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『連載するのは難しい』

一言で読者といってもいろいろであって,単純にその作品が好きな「ファン」もいれば,漫画を取捨選択して読む「読者」もいるし,読むことによって反発する「アンチファン」とかいろいろあって一括りにするのは難しいですよね。


特に近年の漫画家にとって問題なのは,漫画を読んでくれない「無関心層」と作品を批判する「アンチファン」です。

以前の記事にも書いたのですけれど,無関心というのは漫画家にとって実はかなり堪える。特にジャンプのように極端にアンケート(+コミック売り上げ)が連載の生殺与奪を握っているようなシステムにおいては「読んでもらえない」というのはそれだけで大ダメージだったりします。



しかし,それ以上に大変なのが作品の「アンチファン」です。大量消費の時代,捨てるほど漫画が溢れている現在においてはファンは漫画に対してかなり冷酷だったりする。インターネット全盛時代,SNSのように簡単にリアルネームを出さずに「発信」できる状況下においては,友人間の愚痴で済んだような話が全世界に垂れ流されるようになっています。


これまでであれば,自分の周囲5m以内の友人と語り合っていたような「市井の漫画評論」がインターネットという単一メディアに流出することにより,個々の小さな感情が不特定多数の人間の集合感情として形成されることが非常に容易になっています。


その結果,ある事象について自分がどんな感情を抱いたかということが簡単に生産され,人の目に付くようになっています。良い情報が拡散するのも早いけれども,デマや罵詈雑言が一気に広まるのも早いです。



今回,リコピンでも「読者が作品に対してどんな感情を抱いたか」ということと,それに対する感情発露の方法として「ネットに悪口を書き込む」という流れが描かれています。実際,特に週刊少年ジャンプに連載するような漫画に対しては,毎週のようにファンとアンチがそれぞれの立場で漫画を読むことで生じた感情を垂れ流しているわけです。


そんなファンの言い分みたいのなものを,漫画内の漫画家を通じて描いていく。

・主人公に対する好感度が低い
・主人公の言動やその描写が嫌
・日々の暮らしで疲れているのに娯楽ぐらいノーストレスがいい


なんてのは,毎週のように何処かの漫画の「叩き」の要素として書き込まれている内容ではないでしょうか。


そういう素人漫画評価や漫画生活に対しての漫画家の心情として,

・面白くないと思うなら読まなければいいのに
・だったらおまえが描け
・漫画じゃなくて批判することを楽しんでいるんだろう
・時間と心と体力に余裕がないから簡単に直せない
・目の前のノルマをこなすだけで精一杯
・業界内の付き合いは大変
・生活のためお金のために描いている


なんていうのは,口には出さないけれども「漫画家なら一度は思ったであろうこと」が赤裸々に描かれています。

これを作品内の作品のキャラに言わせるという表現方法に気遣いながらも,ファンと漫画家の心情を表現するところが上手いですよね。それを「ずるい」と思うかどうかは人によりますけれど,こうやって「一般的な漫画家の反応」を劇中内の漫画家に言わせることで一般化して,「みんなにわかるように」表現しているのはすごい。


一方で,漫画家の大石先生としての考え(と思われるもの)は後段にきちんと描かれていて,ノミリン先生の心情変化を通じてそれは表現されています。例えば,


・なんで漫画が好きなのか
・悪い意見=アンチとは限らない
・「読者の声」に耳を傾けることも必要
・文句をいうほど読み込んでくれてる大事な読者がいる
・編集,印刷所,アシスタントさん,その他関係者がいるから漫画家描ける



というようなことも描かれていますが,多分大石先生はそういうことを(建前かもしれないけれども)漫画家として仕事をする上で「認識している」ということなんじゃないかと。


生産者と消費者の関係において,文句を全く言われない商品なんてあまりないと思います。そんな宿命的な関係の中で,消費者の声をどう扱うのか,というのは企業の対消費者の姿勢ですでに散々語られつくしていると思います。

よく言われるのは,「消費者からのクレームは改善のチャンス」ということですよね。理不尽なクレームに真正面から対処する必要は無いと思いますが,その苦情が論理的かつ的を射たものであれば,批判ではなくフィードバックとして受け止めていくことは多くの企業で行われていると思います。


読者の多様な意見を全て受け止めて反映する必要はありません。そんなことできるはずがないのですから。でも読者からのフィードバックの中で,ある程度の実数をもって行われる合理的な「批評」には,作品に活かせるヒントがあるかもしれません。

それを漫画家自身が行うのはかなり難しいです。ネットの声を拾うときに難しいのは,そうした読者の声の「実数」がはっきりしないというところがとても難しいからです。
簡単に多人数に成りすますことができる。掲示板やSNSを複数のアカウントを作って印象操作を行う。そうしたことをファンもアンチファンも行うわけです。「どちらがより大きな声か」を見せかけるためのそうした印象操作は一個人のファンレベルで容易にできてしまうからです。


特に「アンチ」となったファンの行動心理は複雑怪奇です。

「つまらないと思うなら読まなければいい」というのは漫画家ではない僕ですらそう思わなくもありません。それでもアンチファンが作品をたたき続けるのは,いろんな屈折した思いもあるのだと思います。「読んでいて不愉快だった」「この流れは納得できない」といった感情が暴走すれば,「徹底的に叩いてやる」という行動になりがちです。

突き詰めれば「人気を出させないようにしてさっさと打ち切りにさせよう」「コミックも叩いて誰も買わないようにさせよう」といった「足を引っ張る為の行動」に変化していくこともあります。こうなってしまうと,もはや作品改善の為の批評ではなく,ただの批判のための批判になってしまいます。


そんなノイズを含む生データをそのまんま受け止めるほど,漫画家は「時間と心と体力」に余裕がないわけで。ですからそういう声の中から「本当のファンの声」というものを作者の代わりに拾い出す人が必要なんだろうな,と。

第一義てきには担当編集者が担うべきものでしょうが,なかなかこれで週刊漫画の編集者は忙しいと思います。家族やスタッフといった周囲を支える人でもいいのでしょうが,やはり「大量の情報の中から真実を拾い出す」だけの情報評価ができる人の方がいいでしょう。

となると,やはり漫画作品をいくつも読み,漫画に対するレスポンスをたくさん受け止めてきた編集者がきちんと情報評価して「編集者の意見として」作家に伝えてあげることが必要なんじゃないかな,とぼくなんかは思います。




『漫画家が生活するのは難しい』


漫画内で扱われているのはコミックスの価格の話や違法漫画サイトの話ですけれど,突き詰めていけば漫画家の収入の話になるのかなと。


まずコミックスの件について。

コミックスの価格がほとんど上がっていないというのはまあ事実です。比較に上げられている1982年はバブル直前の時期ですけれど,バブルを経てデフレの時代が続く現在,なんだかんだでコミックスの値段は上がっていない。


漫画家は基本的に原稿料がもらえますけれど,1枚いくらの歩合制です。それだけでは経費を引いたら多分生活できない。ジャンプの場合専属契約を結べば給料的なものが出るので契約期間内はある程度漫画に専念できますけれど,そんなの有期雇用の給料みたいなものですから,それだけを頼るわけにはいかない。

となると漫画家にとって一番大きな収入源は「コミックスの売り上げ」ということになります。


以前,弊ブログにコメントくださった漫画関係者さんによると,コミックスの売り上げから得られる収入(印税)は次のようになっているようです。

"漫画の印税は単行本一冊につき10%なので、50万部売れたら、収入は2000万です。
そこから所得税で40%、消費税8%が引かれ、画材等諸々引くと手取り1000万以下になります。"



これはコミックスが50万冊刷ってもらえたらという話です。分かりやすくコミックス1冊に換算してみましょう。

コミックス1冊のうち作者に入る収入は420円(税込)のうち10%で,そこから所属税と消費税でほぼ半分引かれる。1冊当たり作家に入る収入(手取り)は20-23円程度ということになります。

今回,リコピンで「ソシャゲのガチャ1回でコミックス1冊分」という"物価"比較がされていましたけれど,"漫画家の収入(手取り)"という観点でいえば「ガチャ1回=コミックスが20冊程度売った額」程度ということになります。

ジャンプ漫画であれば,万単位でうれるコミックスも普通にあるのでそれでも大きな収入になりますけれど,打ち切り漫画ともなればその額はお察しということになります。


作中でも指摘されているように,価格を上げると購入数が減るという現状はある程度あると思いますので,なかなか価格を吊り上げられない事情はあるのかもしれません。厳密に言えば「価格が上がり,購入数が減ると出版社の含み損が増える」のであり,結果として「出版社が初版印刷部数を絞ることで漫画家の収入が減る」のかもしれませんが(印税は刷った数に応じて先払いで支払われるため)。


価格を上げずに漫画家の取り分を増やしたければ「印税率を上げる」必要がありますが,他のステークホルダーとの関係上,割合を変化させるのも難しいのでしょう。


加えて,先のファンとの関係性もコミックスの売り上げを左右します。

ファンのアンケート結果が芳しくなく連載が打ち切られれば,原資となるはずの連載本数が少ないためにコミックスの売り上げ冊数は減ります。またそもそも作品評価が悪いので部数が出ません。ファンに受け入れられなければコミックスの販売冊数が激減する。そんな関係性もあるわけです。



他ならぬ僕も,いまはコミックスを買うのはかなり絞っています。

いま電子書籍で購入しているのですが,電子書籍は基本的に作品のアクセス権をAmazon KINDLE のようなディストリビューターから買っているだけです。一度購入すれば,そのディストリビューターが作品を提供し続ける限り閲覧できます。非常に簡単に購入できる反面,読まなくなったりしたからといってこれを売り払うこともできません。基本,購入したものは延々と書棚に残ります。

そんな仕組みですので,できるだけ購入するのは「本当にいつまでも楽しく読めるような作品」に絞り込みたいという気持ちがとても強くなります。週刊連載ですから,「途中まで面白かったのに...」みたいなことになって「もうこの作品は読まないな」と気持ちが変化しても電子書籍を売るなり捨てるなりして整理することはできません(非表示機能はありますが)。


となると,読者としてできる自衛行為は,「作品が完結した時に"繰り返し読んでみたい"と思う作品だけコミックスを買う」という方法になるわけです。もちろん,連載途中でも「この作品は絶対に面白い」と思えば買いますが,そこは「現時点で繰り返し読みたいと思う漫画」という評価にたどり着いたものです。

特に「週刊少年ジャンプ」の漫画は電子版を定期購読しているので,よほどのことが無ければ定期連載を追っていくことで作品を振り返ることができます。また必要に応じて自炊(個人的に作品単位でまとめ,電子化すること。著作権的には著作権法第30条の権利制限「私的複製」なので可。もちろん頒布しては駄目)することもします。

そのようにして読み続けた作品のうち,「これは買っても大丈夫」と判断したコミックスだけ買います。全ての読者がそのような行動をしているとは思いませんが,「作品を評価する読者」が増えることにより,コミックスに対して支出する読者の数が純減する可能性もなくはありません。


もとよりコミックスによる収益は多くないのに加え,消費者(読者)の行動が渋くなっているような現状。漫画家の収入にとっては世知辛い時代が続いているなと感じます。


...
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そして今回のお話では,最後に「違法漫画サイト」についても言及されています。

具体的なサイト名を挙げることは逆効果なので控えますが,インターネット上に漫画を違法アップロードし,それを閲覧できる違法な環境が存在します。もちろん作家や出版社もそれを是としていないのでしょうが,個々の作家や出版社だけでは対応できていない状況があります。


そうした違法サイトで漫画が読めてしまうのであれば,当然コミックスを購入する人も減ってしまいます。違法サイトで漫画を読む人が増える→漫画雑誌やコミックスが売れなくなる→漫画家や出版社の収入が減るという悪循環が続けば,最後は「漫画出版流通の仕組み」が潰れることになります。


インターネットは「無料のナレッジデータベース」という感覚の延長線上で「公開されているのだから読んでなにが悪い」という意識で違法漫画サイトを読むことは,結果として漫画製作に関わる人たちを苦しめ,最後には漫画出版が成り立たなくなります。

非常に難しい問題ではありますが,週刊少年ジャンプの連載漫画の中であえて取り上げたことは,こうした「問題意識」を読者に共有してもらいたいという願いがあったのではないかと思います。なかなか言い出しにくいことですが,漫画家が「漫画というメッセージを伝えるためのメディア」を通じてこうしたことを発言してくれた大石先生はすごいな,と思いました。



『おまけ:違法漫画サイトに対する私見

最後に,違法漫画サイトに対する対処について,個人的に思いついたことをタラタラと書きます。


今回,大石先生が問題提起されたように,著作物には著作権がありそれを守ることによって著作物という文化的創造物のエコシステムがなりたっています。そうしたことについて,もっともっと読者(今後読者となる世代も含めて)に理解してもらう必要がある。それは重要なことだと思います。


一方で,それは著作権教育の問題でもあるわけですが,著作権法の罰則強化などによって取り締まることだけで解決できることではありません。実際,漫画に限らず動画やら色んなコンテンツが正規ではない形で流通しているのが現状です。となれば,ある程度技術的に解決を模索する必要もあるのではないかと思います。

特に「違法漫画サイト」については,著作権法違反であることは明白なわけですが,著作権法に基づいて相手方を訴えるにしても著者が違法アップロードの相手方を特定して訴える必要があるというのは大きな問題です。加えて,公開先が日本国内でなければ,公開先のサイトの所在国がベルヌ条約を結んでいない限り日本の著作権法に基づいて争うことができません。


であるならば,法に基づいた訴訟措置ではなく,法に準拠した運用で対応するのも一つの手ではないかと。


「違法漫画サイト」に上げられている漫画は著作者自身が許諾して公開しているものはほぼ皆無かと思われます。であれば,作家・出版社・通信キャリアの中で「違法漫画サイトに対する運用ガイドラインのようなものを定め,当該違法漫画サイトへのアクセスを遮断するような措置をとっても良いのではないかと。


これは法の運用ではなく,著者・出版社という漫画に対する財産権に関わる人の財産を守るための「運用上の措置」であるため,裁判や違法アップロードの相手方がだれだとかいうプロセスは問題にはしません。単純に日本国内で主に使われている通信キャリアは「違法漫画サイト」へのアクセスを遮断するのに協力する,というだけです。


具体的には携帯通信主要3社とそのMVNO,国内主要プロバイダ数社が作家・出版社の要請に基づき,その回線を通じたサイトへのアクセスを(プロキシを含めて)遮断するだけです。こうした違法漫画サイトにアクセスする人は,著作権教育を十分に受けてこなかった人が多いでしょう。当然,スマホタブレットで読むような人が大多数でしょうから,その効果は絶大ではないかと思います。


無論,ドメインを変えたり,サイト名を変更することによっていたちごっこのような状態になることは考えられます。しかし個々の作家や出版社が対応していくよりは,遥かに容易な対策ではないかと思います。

こうした情報アクセスに対する遮断が行き過ぎれば「検閲」という行為に結びついていきます。なにが財産権を侵害する事例か乃判断を公権力に委ねるのも難しい問題です。そうした懸念に堪えるためにも,法による統制ではなく,ステークホルダーの主体的行動による財産保護の観点においてのみ運用するといった手法がよいのではないかと考えた次第です。



それから,もう一つ解決策が思い浮かびました。

リコピンの最終ページの図にあるように,こうした違法漫画サイトの問題点は本来対価を得るはずだった漫画家・出版社ではなく,違法に漫画をアップロードしたサイトの管理者が「広告収入」で儲けてしまい,対価を横取りしてしまっていることです。


であるならば,同じ仕組みを「公式」で作ってしまうというのも一つの手ではあります。

基本的に漫画は広告収入型の公式漫画サイトで無料公開する。その代わり連載漫画を「通読」したりしたいときにはプレミア料金を払う(コミックスの代わりですね)。コミックスの特典のようなものは別に用意して,コミックスの販売流通の余地を残せばなお良いでしょうか。

ただし,印刷雑誌としての週刊少年ジャンプによる収益をカバーできるほどのものではないでしょうから,印刷版発行から2−3日後に無料公開するというのが現実的な対応方法でしょう。

そんな仕組みにすれば,すくなくとも違法漫画サイトの管理者が得ている利益は出版社が回収することができます。先の「違法漫画サイトへのアクセスを遮断する」というのは対処療法ですが,こちらは違法漫画サイトの存在そのものが意味がなくなるので,根本的な対応になります。


これまでのビジネスモデルを大きく放棄することになるため,なかなか判断が難しいと思います。しかし既に漫画各社がアプリで電子版を配信しているような状況ですので,対価の回収方法を見直すだけで案外容易に対応できることかもしれません。

そんな素人考えのアイデアですが,最後にお示ししておこうと思います。まる






「トマトイプーのリコピン」 第1巻はこちらKINDLE版はこちら


リコピンの単行本には追記がいっぱいあるそうですよ。
ファンの方はぜひ購入してあげよう。僕は保留中だけれど!(←酷いオチ)